ブロック・パーティー、早くも新作のレコーディングに着手

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ブロック・パーティーが早くも新作のレコーディングに取り掛かっているようだ。

◆ブロック・パーティー画像

2012年にも最新アルバム『フォー』をリリースしたばかりだが、すでに「チルドレン・オブ・ザ・フューチャー」と呼ばれる楽曲を含め、6つの新曲をレコーディングしたと明かしている。ギタリストのラッセル・リサックはマイアミ・ニュー・タイムズ紙に「まだボーカル部分が残っているんだけど、6つの新曲をもう作ったんだ。最終版がどうなるかによるけど、シングルかEPのどっちかでいずれにしてもリリースするつもりさ。6月か7月だね。今手掛けている曲がそこに入るはずさ」と語っている。

さらに、新曲のサウンドについてもラッセルは「6つの新曲はそれぞれ全く違った感じだと思うね。これまで作ってきたレコードってかなり多岐に渡っていると思うけど、今回のEPもそれは変わらないさ。最終的にどの曲がリリースされるかはまだ分からないけど、バリエーション豊かなサウンドの曲になるはずさ」と続けた。

ブロック・パーティーは、多岐に渡る新曲をつくるためにエレクトロ・ミュージックの要素を取り入れたようで、ラッセルは新曲の制作にあたって影響を受けたアーティストの名前を挙げている。

「ここ数ヶ月はかなりエレクトロ・ミュージックを聴いてたね。トータリー・イノーマス・エクスティンクト・ダイナソーズやデッドマウスとかね。それでここ数週間になってからは、またギター音楽に回帰するように努めたんだ。最近はギター音楽からなかなか刺激を受けられなくてさ。エヴリシング・エヴリシングとかフォールズのアルバムを聴いたんだけど、やっぱり両方ともいいね」

ブロック・パーティーは7月に<ラティチュード・フェスティバル>でヘッドライナーを務める。
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