【ライブレポート】TRICERATOPS×NONA REEVES、全メンバーでマイケル・ジャクソンをカバー

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デビュー以来、お互いに熱い親交を交わしているTRICERATOPSとNONA REEVESが、5月31日に恵比寿リキッドルームにて2マンライヴを開催した。2012年TRICERATOPSツアーの浜松公演以来の共演だ。

◆TRICERATOPS×NONA REEVES画像

この日、<SUNKING ON THE BLOCK!!!>と題されたこのイベントは、三軒茶屋のBAR"SUNKING"の開店3周年を記念して開催されたものだった。同店を経営する西寺阿楠氏が企画・実現させたもので、その名字のとおり、西寺郷太(NONA REEVES)の実弟であり両バンドメンバーとも交遊の深い人物だ。

このライヴは、一部をNONA REEVES、二部をTRICERATOPSが担当し、三部は和田唱と西寺郷太の2人でお互いの曲「三年」と「WALK IN THE PARK」をデュエットするというスペシャルなひと時を演出。その後両バンドメンバーを呼び込み、ステージ上は6人となり、NONA REEVES奥田健介のギターで、「HOW DEEP IS YOUR LOVE」を5人のヴォーカルで披露するというレアなパフォーマンスを繰り広げた。その後、編成はツインドラムになりそれぞれのバンドの楽曲「WHERE IS THE PARTY?」「BELIEVE THE LIGHT」をセッション。そしてさらにNONA REEVESのサポートメンバーを呼び込み、ステージ上、合計10名の豪華編成でマイケル・ジャクソンの「SMOOTH CRIMINAL」をカバーするという大団円を迎え、客席の盛り上がりも最高潮のまま幕を閉じた。

6月にはTRICERATOPS、NONA REEVES共にそれぞれワンマンツアーを控えており、今後の活躍もますます楽しみだ。

PHOTO BY MICHIKO YAMAMOTO

◆TRICERATOPSオフィシャルサイト
◆NONA REEVESオフィシャルサイト
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