【Kawaii girl Japan/インタビュー】9nine、「Evolution No.9」をリリース。みんなで繋ぐ“9ケース”の中身とは…?

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6月12日にニューシングル「Evolution No.9」をリリースした9nine。現在ワンマンツアー中の9nineだが、その間に海外イベントに出演、そして夏のa-nation、TOKYO IDOL FESTIVAL2013に出演決定と進化を続ける彼女たちに話をきいてみた。

◆9nine 写真


――まず、新曲「Evolution No.9」について教えてください。

西脇彩華(以下:ちゃあぽん):凄く不思議な曲ですね。私達が今までに歌ったことないような曲だよね。

佐武宇綺(以下:うっきー):そうだね。私は最初に聴いた時、サビがどこにあるのかわからなかった。

ちゃあぽん:確かに。

川島海荷(以下:うみにー):1回聴くとクセになるというか、不思議な曲調でもあるし、サビがないように聞こえたりとか、掴めないところもあるんですが、耳に残る曲調なので、皆さんの耳に残ったらいいなと思います。

村田寛奈(以下:ひろろ):確かに忙しい曲なので、太鼓が入ったり、ベースが入ったり、サビがわからへんかったり、またAメロみたいなのが入ってくるし、ごちゃごちゃでわかんないと思うんですけど、是非何回も聴いて覚えて欲しいなと思います。

――「Evolution No.9」の時に、ファンにやって欲しいことはありますか?

うっきー:自分なりの楽しみ方でノッて欲しいですね。今回初めてロックぽいので、ガンガン頭振ってもいいし、拳あげてノッてもいいと思います。私達もそれをみて、ガンガンにガニ股ダンスをやるので一緒に楽しめたらいいなと思います。

ちゃあぽん:確かに。いつもは「一緒に振り付けやってくれたら嬉しいです」とか言ってるんですが、私たちの振り付けがガニ股なので。会場で(ファンの人が)ガニ股とかやったら、隣の人とぶつかって大変じゃないですか(笑)なので、うっきーが言ったとおり、自然に身体をノせて、いつもとは違うノリが見れたら嬉しいですね。


――9nineが“進化(Evolution)”したことは?

うっきー:ライブを重ねる事に進化はしてますよね。自分たちのパフォーマンスの表現や盛り上げ方なども考えるし。今はセットリストも考えさせてもらっているので。今はツアー中なんですが、そのツアーの中身自体も徐々に変わってきてると思います。

吉井香奈恵(以下:かんちゃん):そういう点ではワンマンライブをする時、以前はお芝居や楽器など色々なことに挑戦させてもらってきたんですが、今はパフォーマンスで魅せたいという想いが強いので、色々やってきたけど、原点に戻ったっていうのも新しい進化かなって思います。

ちゃあぽん:確かに。最近はシンプルなライブをやっているんですが、多分1年前の自分たちだったら出来なかったと思います。だけど自分たちはまだまだ、たくさん進化するところがあると思うので、“今の自分達に必要なものはなんだろう?足りないものはなんだろう?”って、5人で常に考えるようにしています。それが今のライブの形になり、シンプルなライブでもお客さんに楽しんでもらえてるのかなって思います。なのでそこは大きな進化、“Evelution”だなって思いますね。

――セットリストだけじゃなくステージの構成なども考えたりするんですか?

ちゃあぽん:そうですね。自分たちがステージの上からみた反応だったりとか、自分たちの経験がどこかで活かせればっていう形で、意見を言わせて頂いている感じですね。

――お客さんも進化していますか?

ALL:いや~、凄いよね!

ひろろ:一体感が半端ないというか、練習してたの!?みたいな(笑)新曲の「Evolution No.9」を先日のZepp Tokyoで初披露したんですけど、もうノッてる!打合せしてたんじゃないかな!?ってぐらいに凄いんです。

ちゃあぽん:あの勢いがあったら、初めてライブに来る人も、なんとなくでノレるよね。

ALL:ねぇ!

ちゃあぽん:なので気軽にライブにも遊びに来て欲しいですね。


――前作「colorful」と比べるとイメージが全く違いますが、今回の衣装のテーマは?

うっきー:悪魔?スパイ?

ちゃあぽん:私は初見で変わった衣装だなぁって思いましたね。タイツも切り替えになってるんですが、「不良品でしょ」って言ったら、うっきーにめっちゃ怒られて(笑)

うっきー:「これがいいんだよ!超ファッショナブルだから」って言い返したんですけど(笑)
タイツもポイントだし、手袋も手の甲が見えているので、手長効果もあります。この手袋をつけると気合いが入ります。

ちゃあぽん:衣装も進化的なんです。「あ、(手袋は)布忘れちゃった?(タイツは)作る途中で捻れちゃった?」みたいな(笑)あ、私、こういうの疎いんで(笑)でも違和感があるほうが目に入るし、見入ちゃいますよね。

ひろろ:確かに黒ってシンプルに見えがちやけど、こういうひねりが入っていたりするから、目に入るかなって思います。

――今回のPVに出てくる“9ケース”の中には何が入っていますか?

かんちゃん:中身は決まってはいないんですが、私は、この先にある未来や達成された目標が入っている気がしました。

うみにー:私も光り輝く未来が入っている気がしました。

うっきー:確かに。自分たちが守って、運んで繋いでいったりしているので。

ひろろ:ずっとクールな顔して運んでいるんですが、開けた瞬間にニコってしているので、そういう“イイもの”が入っているんでしょうね。

うみにー:でも人の捉え方によると思うので、見ている人の想像にお任せします。私たちの言っていることが正解とは限らないので。そこは見て楽しんで欲しいところですね。

――現在『”CUE”レコ初!9nine全国百聞<一見TOUR 2013』のツアー中ですが、各地の反応はいかがですか?

ちゃあぽん:各地で全然違うよね。

うっきー:盛り上がり方も違うし、ファン層も違うよね。

ちゃあぽん:例えば大阪は、ずっと盛り上がってますね。何やっても客席からのツッコミが大きい。あと、福岡はゆるやかに盛り上がっていきます。最初は見守っていてくれる感じで、優しく包むように盛り上がってくれている感じです。


――地元・関西での反応はいかがでしたか?

ひろろ:なんか緊張するんですよね。お母さんや友達が見に来てくれるって思うと。あと、関西の人が見ててくれると思うとね。

かんちゃん:東京ではたくさんライブやっているけど、関西の人たちにそれを見てもらおう!って思うから、逆に気張っちゃって本番前になると緊張しますね。でもステージに出たら、凄く反応が返ってくるし、「お帰り!」って言ってもらえるので凄く安心できる。地元があるのは嬉しいことやな、って毎回実感しますね。

ひろろ:関西弁を聞くと帰った感じがしますね。地元きた!っていう。

ちゃあぽん:わかる!私も今回初めて地元・広島でワンマンライブをしたんですが、かんちゃんとひろろが感じている気持ちってこんな感じなんだなーって思いました。考えすぎるとだめだなーと思って、そこまで考えないようにしてたんですよ。でもステージに立ってどこかのタイミングで糸がプツーンと切れて・・・

うっきー:しょっぱなね。

ちゃあぽん:そう。自分でも想像していなかったんですけど、凄く不細工な顔で号泣してしまって。あれが感極まったっていうだろうね。うっきーが走ってきて私の顔にタオルかけましたからね。

うみにー:顔はまだ大丈夫だったよ。とりあえず早っ!みたいな(笑)

ちゃあぽん:でも、ここで泣いてからラストまで泣かなかったです。メンバーが「ちゃあぽんの広島だから、ちゃあぽんが喋り。思う存分楽しもう!」って言ってくれたのが嬉しかったですね。「ちゃあぽんの広島だから、私達もがんばろう!」って言ってくれて・・・。でも、みんながフリ間違えるとかね(笑)やっぱり気持ちって繋がってるんだなーって感じでしたね。このメンバーと地元に帰れたから嬉しかったんだなって思いました。

うみにー:なぜかわからないけど、住んでもいないのに私達も地元みたいな感じがしました。「ただいま~!」ってね(笑)

ちゃあぽん:次のツアーもこのメンバーで、もっと大きな会場に立ちたいって思いましたね。

――続いて、カップリング曲「アネモネもね」についてお伺いします。突然ですが「アネモネ」の花言葉はご存知ですか?

うっきー:はい!「信じる」です。

――正解です。

かんちゃん:私もうっきーに教えてもらった。お花をあまり知らないので、まず「アネモネ」ってなんやろ?って思って。

――その他にも「真実」「貴方を愛する」「あなたを信じて待つ」となどがあります。

ちゃあぽん:へぇ。いい言葉。

――お花の色によっても意味があるそうです。

うっきー:赤が「貴方を愛する」、紫が「信じて待つ」!

――正解です。今回“紫”が歌詞に入ってますが。

うっきー:歌詞もそんな感じなんですよ。「そんなそっけない態度とってるけど、あなたを信じてるから」みたいな。

うみにー:色んな聴き方ができますよね。意味を深くも取れるし、でも曲調はのんきな感じだし。散歩みたいな感じですね。


――では、最後におひとりずつファンへのメッセージをお願いします。

うっきー:もしかしたらこれをきっかけに9nineを知ってくれたあなた!是非ともライブへ。“百聞は一見にしかず”なので。生の私達に会いに来てください。

ちゃあぽん:今回は気合いの入った私たちのガニ股に注目して頂ければと思います。曲ごとに雰囲気だったり振り付けも違うので、9nineというワードを覚えてもらうきっかけになればいいと思います。

うみにー:私は「Evolution No.9」のCDが凄く好きで、この3曲のバランスが凄くいいと自分では思っています。是非この3曲を続けてリピートして聴いてください。よろしくお願いします。

ひろろ:この曲は凄く変な曲なので、とりあえず聴いて欲しいなと思います。たぶん耳に残ると思うので、いっぱい歌って、9nineにも会いに来て、ガニ股ダンスも見て、歌も聴いてもらえたらなって思います。

かんちゃん:この1枚でアルバムぐらい楽しめる1枚になっていると思うし、この曲をきいて他に9nineの曲ってどんな曲があるんやろって興味もって、ライブに来てもらえたら嬉しいです。夏はフェスとかも多くなってくると思うので是非お越しください。

text by Kiralin_Kawaii girl Japan編集部

   ◆   ◆   ◆

<9nine「Evolution No.9」拡散計画 (リリースイベント)>

No.1 6月11日(火)18:00~ 東京・池袋サンシャインシティ
(ミニライブ+ハイタッチ会) 
No.2 6月12日(水)18:30~ 神奈川・ラゾーナ川崎
(ミニライブ+ハイタッチ会) 
No.3 6月15日(土)10:30~12:30 東京・タワーレコード渋谷店
(サインラリー 村田寛奈・個別サイン会) 
No.4 6月15日(土)11:30~13:30 東京・SHIBUYA TSUTAYA
(サインラリー 吉井香奈恵・個別サイン会)
No.5 6月15日(土)13:00~15:00 東京・タワーレコード新宿店
(サインラリー 佐武宇綺・個別サイン会)
No.6 6月15日(土)14:30~16:30 東京・タワーレコード池袋店
(サインラリー 西脇彩華・個別サイン会)
No.7 6月15日(土)15:30~17:30 東京・HMVルミネ池袋
(サインラリー 川島海荷・個別サイン会)
No.8 6月16日(日)京都・新風館Re-Cueホール 
【1回目】14:00~(ミニライブ+ハイタッチ会)
【2回目】17:00~(ミニライブ+個別サイン会)
No.9 7月20(土)発売記念スペシャルライブ<Evolution No.9 Summer(エボサマ)>@Zepp DiverCity
【1回目】14:30~  
【2回目】18:30~
*対象店舗で9nine「Evolution No.9」のCDを購入すると応募ハガキをプレゼント。
*応募抽選で、ペア(1組2名)でご招待。
*約1時間のライブを予定。
*会場キャパ:1公演 約1,000人(座席使用)
*状況によっては、一部分がスタンディングスペースになる場合あり。

■New Release
2013年6月12日発売
シングル「Evolution No.9」
<初回生産限定盤A>(CD+DVD)
SECL-1320~1 \1,500(tax in)
<初回生産限定盤B>(CD+12Pフォトブック)
SECL-1322 \1,400(tax in)
<通常盤>(CD only) 
SECL-1323 \1,200(tax in)
【初回プレス盤特典】
★各メンバーソロのアナザージャケットランダム封入【全5種】

◆9nine オフィシャルサイト
◆Kawaii girl Japan
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365日、アイドルが作るアイドルメディア Pop'n'Roll 準備号創刊

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