YCAM、坂本龍一&湯山玲子のトークセッションとヤン富田のライヴが実現する<YCAMDOMMUNELIVE>を開催

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▲坂本龍一 撮影:田邊アツシ

▲湯山玲子

▲ヤン富田 撮影:グレート・ザ・歌舞伎町
山口情報芸術センター[YCAM]が、YCAM10周年記念祭の一環として、坂本龍一、上野耕路、テイラー・デュプリー、ILLUHAらが出演するコンサート<THE OPENING LIVE CONCERT>を7月26日に開催することは先日お知らせした通りだが、次の日の7月27(日)に、坂本龍一と湯山玲子のトークセッション、さらにヤン富田のライブ<YCAMDOMMUNELIVE(ワイカムドミューンライブ)>を開催する。

「クラシック音楽から、生体信号が奏でる音楽宇宙まで」を標榜するこのイベントは、10周年記念祭の幕開けを飾る2夜連続コンサートシリーズの2日目で、前日の<THE OPENING LIVE CONCERT>に続き、豪華ゲストによるトークとライブパフォーマンスを行うもの。

第一部のトークでは、著述家の湯山玲子をホストに、10周年記念祭アーティスティック・ディレクターの坂本龍一を迎え、「爆クラ(爆音クラシック)」を敢行。坂本が影響を受けたクラシックから現代音楽までを爆音で堪能する。

第二部のライブ「禅と生命体と宇宙線」では、89年に自ら音楽研究機関を開設し、近年ではコンサート形式の研究発表を定期的に行なっている音楽家のヤン富田が登場。「音楽による意識の拡大」をテーマに最先端の電子音楽を生み出すヤン富田が、今回は「脳波提供被験者」に小山田圭吾、「被験者介護」にコンピューマを迎え、生体信号から音楽を奏でるセッションを披露する。このほか演目「音と光の多元的考察」ではロボ宙も出演。YCAMに一夜限りの音楽宇宙が出現する。

YCAM10 周年記念祭「YCAMDOMMUNELIVE」
7月27日(土)20:00 開演(30 分前開場)
第一部:爆クラ(爆音クラシック)
出演:坂本龍一+湯山玲子
第二部:ヤン富田ライブ「禅と生命体と宇宙線」
出演:ヤン富田(バイオニック・ミュージック・システム、空間光線探査砲、他のエレクトロニクス)
参加メンバー:ロボ宙(ボイス)、小山田圭吾(脳波提供被験者)、コンピューマ(被験者介護)
※未就学児入場不可
会場:山口情報芸術センター[YCAM]スタジオA
主催:山口市、公益財団法人山口市文化振興財団
後援:山口市教育委員会
平成25 年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業
技術協力:YCAM InterLab
企画制作:山口情報芸術センター[YCAM]

関連展示「YCAMDOMMUNE」
7月6日(土)~9月1日(日)、11月1日(金)~12月1日(日)
会場:DOMMUNE ビル(山口県山口市道場門前1-2-31)

<YCAM10 周年記念祭「THE OPENING LIVE CONCERT」>
7月26日(金)19:00 開演(30 分前開場)
出演:坂本龍一、上野耕路(ピアノ:上野耕路/フルート:佐々木理絵/クラリネット:秋山かえで/サキソフォン:小池裕美/バイオリン:真部裕/チェロ:多井智紀)、テイラー・デュプリー、ILLUHA
会場:山口情報芸術センター[YCAM]スタジオA

<坂本龍一+ YCAM InterLab「Forest Symphony」>
7月26日(金)~12月1日(日)10:00 ‐ 19:00
※火曜休館、ただし10 月22 日(火)は開館
会場:山口情報芸術センター[YCAM]ホワイエ

坂本龍一+テイラー・デュプリー「Disappearance」
消滅していくもの 静止しているもの 生まれ来るもの その予兆
坂本龍一とテイラー・デュプリーによる音楽的対話が織りなす、
終着の浜辺に打ち寄せる静寂なるイマジナリー・サウンドスケープ
販売価格:2400 円(税込)
RZCM-59378
発売日:2013年7月10日(水)

◆山口情報芸術センターYCAM
◆坂本龍一 オフィシャルサイト
◆Ryuichi Sakamoto facebook
◆commmons
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