【イベントレポート】<LIVE SUPERNOVA vol.84>aquarifa、Acita、ALL OFF登場

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▲aquarifa
▲Acita
▲ALL OFF
6月19日(水)、SHIBUYA O-nestにて<LIVE SUPERNOVA vol.84>が開催された。「TOKYO REAL-EYES」のプロデュースによるこのライブイベントは、「新しい音楽=SUPERNOVA(超新星)との出会い」をテーマに毎月実施しているオリジナルイベント、今回はaquarifa、Acita、ALL OFFの3組の出演となった。

◆<LIVE SUPERNOVA vol.84>画像

【藤田琢己の「LIVE SUPERNOVA Vol.84」ライブレポート】

毎週金曜日夜12時から生放送しているプログラム、J-WAVE「TOKYO REAL-EYES」の手がける無料招待ライブイベント、LIVE SUPERNOVAが、6月19日水曜日、渋谷O-nestで行われた。

毎回フレッシュな顔ぶれがラインナップされるが、84回目となる今回もaquarifa、Acita、ALL OFFという3バンドが熱演を繰り広げた。

会場オープンと共に番組ナビゲーター藤田琢己がDJを担当し、トップバッターを呼び込む。最初に登場したのは紅一点女性ボーカルを擁するaquarifa。知的でミステリアス、というイメージを勝手に抱いていたが、演奏は生々しくエネルギーに満ちあふれていて、演奏が始まるやその勢いに圧倒された。切ない思いを鋭く鳴らす、そんな印象だった。

続いての登場は愛知県豊田市から飛び出した4人組ギターロックバンドAcita。繊細さと若々しさを併せ持ったバンドで、バンドメンバー全員で誠実に音楽に向かう姿勢を感じる、熱の入ったまっすぐなパフォーマンスが印象的で、細めだが芯のあるナカノ君のボーカルが伸びて響いていた。

途中、恒例のプレゼント企画もはさみ、最後のアーティスト、ALL OFFが登場。一曲目の一音目から、ラウド系の激しいパフォーマンスが始まり、会場のお客さんの体の動きも激しくなっていった。ヘッドバンギング、ジャンプを煽っていくメンバー、そして最初は様子を見ているようなお客さんも、だんだん動きが激しくなって、最終的にはサークルモッシュが起きるという盛り上がり様だった。アンコールも一曲披露し、汗の匂いも漂うライブが無事終了した。

今回のラインナップはジャンルや雰囲気は違っていたが、それぞれ特有のスタイルや楽しみ方を味わえるのも、音楽の発見だと感じる一夜だった。

text by J-WAVE TOKYO REAL-EYESナビゲーター藤田琢己

<J-WAVE TOKYO REAL-EYES “LIVE SUPERNOVA Vol.84>
2013年6月19日(水)
@SHIBUYA O-nest
出演:aquarifa、Acita、ALL OFF (50音順)
MC:藤田琢己(J-WAVE「TOKYO REAL-EYES」ナビゲーター)
主催:J-WAVE
●aquarifa
1.Alice Blue
2.closet
3.水平線のむこうがわ
4.36.5℃
5.switch
6.regret
●Acita
1.Hello good-bye, and You
2.ドラマ
3.Puzzle
4.Sending Mind
5.架けた魔法
●ALL OFF
1.Young Hearts
2.What Everything Is
3.Blind
4.Just Tonight
5.Littele Love
En.Nothing

◆J-WAVE「TOKYO REAL-EYES」オフィシャルサイト
◆aquarifaオフィシャルサイト
◆Acitaオフィシャルサイト
◆ALL OFFオフィシャルサイト
◆【藤田琢己のライブ・バズーカ!】チャンネル
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