【連載】Salleyうららの「ポテトと恋人」 最終回(第3回) モスバーガーのポテトは「ずっと見守っていてくれた優しい幼なじみ」のよう

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BARKSをご覧の皆様、Salleyのボーカルうららです。

◆Salleyうらら 「ポテトと恋人」画像

蒸し暑い季節になりましたが、いかがお過ごしですか? 私は最近、キャンペーンで全国をまわらせてもらっていて、各地の美味しいものを食べさせてもらっていますが、ポテトはしばらく食べられていません……。そんなポテト好きの私、うららがポテトについて熱く語ってきた「ポテトと恋人」、今回で3回目になりました。

第1回目でファーストフード5店のポテトを食べ比べして、第2回目の前回はその中からマクドナルドのポテトを「離れられない恋人」にたとえました。他にも「誰がどう見てもイケメン」のバーガーキングのポテト、「特別な男友達」のロッテリアのポテト、ポテト界きってのお洒落ボーイ「ファーストキッチン」のポテトなどなど、まだまだ語り足りないのですが、実は「ポテトと恋人」は今回が最終回。なので今回は、食べ比べによって新しい発見のあった、モスバーガーのポテトについて語っていきたいと思います。

が、その前に、少しだけSalleyについてお話を。

私達Salleyは、5月29日にシングル「赤い靴」をリリースし、ついにメジャーデビューを果たしました! 皆様もう聴いていただけたでしょうか?

「あれ、なんだか怖い歌詞だな……」と思った方もいるかもしれません。「したいことをしている自分」と「大人になっていく周りの人」を比べてしまったときの孤独感や焦燥感を表現した時、自ずと赤い靴が現れたんです。子どもの頃に読んだアンデルセン童話の「赤い靴」の強烈な印象が忘れられなかったんですね。もしアンデルセン童話の「赤い靴」を読んだことがないという方がいましたら、ぜひ読んでみてほしいなと思います。そうすればSalleyの「赤い靴」も少し違った聞こえ方をするかもしれません。

さて、本題のポテトのお話に参りましょう。

中身がしっかりと詰まっていて、しっとりとした食感のモスバーガーのポテト。今回の一番の発見は、その優しい口当たりが冷めても全く損なわれないということ!

これはまるで、「ずっと見守っていてくれた優しい幼なじみ」のようです。

都会に出て、色々な恋をして……ときには、格好だけの人に惚れたり、苦しい恋に振り回されたりしながら、「私は大人の恋愛をしている」なんて自分で酔いしれて。そうやって傷つくことすら都会の醍醐味と感じていた自分も、さすがに傷つき疲れて、もう恋なんて…と思ったその時。そっと手を差し伸べてくれたのは、幼なじみの優しい彼。

着飾る前の自分や、弱いところも知っている彼は、背伸びしなくてもいい、ありのままでも好きだよと優しく受け入れてくれる。その優しさに触れて、初めて本当の愛を知るのです。

ポテト食べ比べで、最初は他のポテトの味の濃さや気軽さに押されがちだったモスバーガーのポテト。しかし食べ比べを進め、ポテトが冷めてきて、私のお腹もいっぱいになってきたとき、なんとなくモスバーガーのポテトに惹かれたんです。冷めたことによる見た目に変化がなかったから、かな?そして食べてみると何の嫌味もなく、優しい口当たりに優しい味。そうか、疲れた私を待っていてくれたんですね。ありがとう、モスバーガーのポテト。

というわけで、3回に渡ってポテトについて語ってきましたが、Salley うららのポテトと恋人、楽しんでいただけましたか? これを機にぜひ皆さんにも、もっとポテトを愛してもらえたなら。そしてポテトを食べながら、私の言っていたことを思い出してもらえたらとても嬉しいです。

最後までお付き合いありがとうございました。またいつかお会いしましょう!

text by Salley うらら


  ◆  ◆  ◆

デビューシングル「赤い靴」が好評発売中のSalleyから最新のテレビ出演情報が届きました。7月7日(日)テレビ東京『ザ・ミュージック』に出演が決定。Salley初のドキュメント番組、お見逃しなく!

テレビ東京『ザ・ミュージック』 / 2013.07.07 (日) 24:35 ~25:05
http://www.tv-tokyo.co.jp/themusic/



◆BARKS新人アーティストチャンネル
◆Salley オフィシャルサイト
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