さだまさしのデビュー40周年&ソロコンサート4000回を記念した特別番組、7月11日オンエア

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7月11日午後8時00分より文化放送にてオンエアされる、さだまさしのデビュー40周年、ソロコンサート4000回を記念した特別番組『天晴事典!さだまさし』。先日、この番組の収録が行なわれた。

◆『天晴事典!さだまさし』収録の様子 画像

番組タイトルの『天晴事典!さだまさし』は、さだまさしのデビュー40周年、ソロコンサート4000回を記念して発売されたベストアルバム『天晴~オールタイム・ベスト~』(6月26日発売)にちなんだもの。番組では、さだまさしを“編集長”として、後世に残したい様々な「天晴(あっぱれ)」を声の事典として編纂していく。

まず、さだまさしが1つ目に選んだ“天晴”は、先日の世界文化遺産登録が決定したことでも話題になった「富士山」。富士山を見ると必ずカメラで撮影するという自称“富士山マニア”のさだまさしは、「(高い位置からで)申し訳ないけれど、飛行機に乗っている時に上空から見下ろす富士山の美しさ。(富士山が雪に覆われる)冬がいいですね」と、富士山への思いを語った。

さらに、2つ目以降の“天晴”には、さだまさしが作品を制作する際のテーマであり、今回のベストアルバムの3枚のディスクにも名付けられている“こころ”“とき”“いのち”を選定。“こころ”についてのトークでは、日本の職人文化を例に取り上げ、「『(職人たちが作った)いいものを高く買う』という“見栄っ張り”の文化を大事にしないと後継者が育たないし、日本の文化そのものがなくなってしまう。400年先を見据えて仕事をしてる職人さんをどうやって守っていくかが問われている」と、日本のものづくり文化に対する思いを語った。

さらに、7月17日に開催される日本武道館公演で、ソロコンサート通算4000回を達成するさだまさし。これにちなんで、番組では「ソロコンサート3999回を振り返ろう」と題して、1976年10月に長崎・NBCビデオホールで開催されたソロ初コンサートに始まり、「1000回」「2000回」「3000回」と、これまでの節目にあたるコンサートについて、さだ自身が振り返った。

また、ベストアルバム『天晴~オールタイム・ベスト~』の収録曲についても。ファン投票の集計結果によって500曲を超えるさだまさしの楽曲の中から39曲が選ばれたこのアルバムについて、本人曰く、「ファンの人たちが選んでくれた曲なので、“初めて居酒屋に入ってきた人に常連さんがおすすめする一品”のような曲が並んでいます」とのこと。

【番組概要】
タイトル:『天晴事典!さだまさし』
出演:さだまさし、寺島尚正(文化放送アナウンサー)
放送日時:
文化放送 7月11日(木)午後8時~9時30分/東海ラジオ放送 7月20日(土)午後2時~3時/信越放送 7月28日(日)午前11時~12時/福井放送 7月28日(日)午後3時30分~4時30分/南海放送 8月3日(土)午後7時~8時(予定)
(※7月4日現在)

◆文化放送
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