ニッポン放送、イケメン演歌歌手・山内惠介を平成の銀幕スターとして大抜擢

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イケメン演歌歌手・山内惠介が、銀幕の世界にデビューすることが決まった。

2001年4月「ぼくはエンカな高校生」というキャッチコピーで17歳高校生でデビューし、2013年で13年目を迎える山内。2011年9月にリリースされた「冬枯れのヴィオラ」で作詞を担当した松井五郎は、「かつて石原裕次郎さんや小林旭さんが活躍した銀幕の世界を歌にしてみたかった。男が男だった時代。若さの強さと脆さ。山内惠介君には、どこか銀幕の匂いがある。」とコメントし、まさにこの曲から山内惠介の銀幕歌謡シリーズがスタート。第2弾「涙くれないか」(2012年5月発売)では、オリコン・ウイークリー(演歌歌謡)で、初の1位を獲得。第3弾「釧路空港」(2013年3月20日発売)ではウイークリー(演歌歌謡)で、2作連続の1位を獲得するとともに、ウイークリー(総合)で11位と自己最高位をマークした。

かつて、昭和の歌謡曲全盛時代にはスター歌手を主人公とした歌謡映画が花盛りであった。石原裕次郎、小林旭、舟木一夫 他、スターが歌を唄い、映画に出演していた。

そんな昭和の大スターたちの「男が男だった時代」をテーマにした、銀幕歌謡シリーズにこだわって歌ってきた山内惠介。今回、ニッポン放送が開局60周年企画として「歌謡映画」を製作するに当たり、平成の銀幕スターとして、彼を大抜擢したのだ。山内にとって、俳優初挑戦となる。

「僕は、自分の歌で「感動した」「勇気をもらった」と言って頂くことに喜びを感じます。だから、映画の世界でもそんな風に出来たらと思っています。そこに、三十歳目前から今日まで銀幕歌謡の世界を歌ってきた意味があるのではないかと信じているからです。自分が与えられたことに対して、歌と演技でどこまで応えることが出来るか必死に取り組んで、今まで山内惠介を支持して下さっている方へのお気持ちに応えたいです。」── 山内惠介

【映画概要】
タイトル:ニッポン放送 開局60周年企画 山内惠介・THE歌謡ムービー「昭和歌謡危機一髪!」
公開時期:2014年1月(東京、札幌、大阪、福岡、名古屋 他予定)
配給:松竹株式会社映像商品部/Thanks Lab
出演:
山内惠介 武内 亨(元チェッカーズ リーダー)
劇団俳優、お笑い芸人、ニッポン放送パーソナリティ 他
音楽:武内 亨(元チェッカーズ リーダー)
監督:すずまさ
あらすじ:
山内惠介はデビューして10年。“イケメン歌手”としてようやく人気が定着。
今日もライブ会場にはたくさんのお客様で大入り。
しかしながら、彼の所属する事務所はマネージメント以外の事業に失敗。社長は自己破産し、IT企業に会社の経営は移ってしまう。
歌謡曲の世界と新しいIT企業の経営陣との間には今後の方針も含めた様々な軋轢があった。
そんな状況で迎えたコンサート当日。山内惠介は声が「針飛び」してしまうという謎の奇病が本番中に発症。大事なコンサートは中断してしまう。
歌えなくなった惠介は、懸命リハビリをおこなうがその原因は全く分からない。
新しい経営陣は売上重視。「歌の心」、「歌謡曲」の真髄に関しては理解してくれない。
そんな歌えなくなった恵介に新しいマネージメントは、苦手な「バラエティ番組」の仕事をブッキング。歌手としてもモチベーションを失ってしまう。
元の事務所のあった門前仲町は人情の町。その中でも小さな居酒屋やバーが昭和のままの形で存在する辰巳新道の人々は町をあげて地元のスター山内恵介を応援してきた。
町の人々は、歌手活動を休止している惠介を心配でしょうがない。
そんなある日、病の癒えない惠介は理不尽な会社の方針に経営者とぶつかり、失踪してしまう。行くあてもなく彷徨う惠介は、静かな漁港にたどり着き、歌を捨てこの町で生きていく決心をする。
新たな人生を歩み始める惠介の病は治るのか!
再び歌の世界に戻ることが出来るのか!

◆山内惠介 オフィシャルサイト
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