【イベントレポート】川嶋あい、イベント＜Yokohama Soba garden＞でパフォーマンス

川嶋あいが、7月8日に横浜で開催されたトーク＆ライヴイベント＜Yokohama Soba garden＞に登場し、会場となったビアガーデンをトークと歌で盛り上げた。ライヴでは、この日のために作ったというそば焼酎をテーマにした新曲「Gift～あなたのそばに～」も披露した。

◆川嶋あい画像

＜Yokohama Soba garden＞は、そば焼酎の新しい飲み方として“Soba & Soda”（そば焼酎のソーダ割り）を提案するイベント。そば焼酎のパイオニア・雲海酒造の全面協力で実現したものだ。横浜駅前の横浜モアーズ屋上にあるアロハテーブルビアガーデンを会場に、抽選で招待された300人にSoba & Sodaやバーベキューなどの料理がふるまわれる中、トークショーとミニライヴが行なわれた。

前半のトークショーでは、お酒と音楽、それに料理や映画にまつわるトークが展開された。川嶋あいはお酒を飲みながら聴きたい音楽として、“声に魅力があってお酒に合う”というアデルの「First Love」、そして大好きだという昭和歌謡から、ちあきなおみの「紅とんぼ」を、そして自身の曲からは「もっと」を挙げた。また途中から合流した映画パーソナリティのコトブキツカサは、悩みを映画で解決する“処方箋映画”として、なんでも完璧にこなしてしまって男性に頼られないというMCの犬伏まりに『幸せのレシピ』を、女子力が低下しているという悩みを告白した川嶋あいには『バーレスク』を紹介し、DVDをプレゼントした。

ミニライヴは夜8時過ぎ、上空がすっかり暗くなった頃にスタートした。I WiSH時代の大ヒットナンバー「明日への扉」が始まると、ざわついていた会場内の空気が一変。みんなが真夏の夜空に響き渡る“天使の歌声”に耳を傾けた。そして、この6月26日にリリースされたばかりの3年ぶりのアルバム『One Song』収録の「奇跡をあなたと」に続き、この日のために作られたという、そば焼酎をテーマにした「Gift～あなたのそばに～」が最後に披露された。川嶋あいの優しい歌声がとくに印象に残るこの曲には、“大好きな誰かのために生きるのも大切”との想いがこめられているという。バックはアコースティック・ギターとピアノのみというシンプルな編成だが、それだけにどれも楽曲のよさが強く伝わってくるパフォーマンスだった。

なおこのイベントの模様は、7月19日（金）22:00～23:30の「川嶋あいのオールナイトニッポンGOLD」で放送される予定だ。