【イベントレポート】川島海荷、「ドラマの中でキュンキュンしています」

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7月18日(木)よる9時よりスタートする、連続ドラマ史上初となる歌舞伎界を舞台にしたTBS木曜ドラマ9「ぴんとこな」に、川島海荷(9nine)がヒロイン千葉あやめ役で出演する。

◆川島海荷画像

千葉あやめは、一人暮らしをしながらバイトに明け暮れ貧乏生活を送っているという、歌舞伎が大好きな成績優秀な特待女子高生だ。川島海荷にとって、意外にも本作が自身初の恋愛学園ドラマ出演になるのだとか。

「ぴんとこな」とは、歌舞伎用語で「男らしさと憎みきれない色気を併せ持つ二枚目の役柄」という意味で、主役となる歌舞伎界のイケメン御曹司河村恭之助役を務めるのは玉森裕太(Kis-My-Ft2)だ。共演にはライバル役の澤山一弥役・中山優馬をはじめ、松村北斗(ジャニーズJr.)、ジェシー(ジャニーズJr.)といった若手キャストに、歌舞伎界の先輩や重鎮役として山本耕史、髙嶋政宏、榎木孝明、江波杏子、岸谷五朗といった重鎮の実力派俳優も軒を並べる。そしてヒロインが我らが川島海荷(9nine)だ。

家柄が重んじられる歌舞伎界で、名門の家に御曹司として生まれたがゆえの宿命を背負った恭之助と、歌舞伎とは無縁の家に生まれた宿命にあらがいながらも一途に歌舞伎界の高みを目指す一弥という2人の珠玉のイケメンが、歌舞伎の技のみならず女性を巡って恋の三角関係の火花も散らす事になるという。

ドラマスタートを前に、7月9日、TBS緑山スタジオにてドラマ「ぴんとこな」の制作発表が行われた。

「僕の演じる河村恭之助は、歌舞伎界の御曹司。やる気がなくさぼってばかりのダメ御曹司。でも、とても熱く素直で一本筋が通っている男です。ドラマを通じて愛されるキャラクターになればと思います。歌舞伎を題材にしたドラマは史上初で、不安もありますが、400年の歴史を汚さないように、この夏素晴らしい作品になればと思います。」──玉森裕太(Kis-My-Ft2)

「一弥は歌舞伎にまっすぐ。名門出ではないが誰よりも努力していて、恭之助とは真逆の立場から頂点を目指しています。3月から稽古をしてきたので、難しいですが自信を持って演じたいと思います。」──中山優馬

「私の演じるあやめは貧乏だけど、毎日前向きに明るく過ごしてるかわいらしい女の子。一弥に10年越しの恋をしています。素直で純粋にまっすぐな気持ちに私もドラマの中でキュンキュンしています。見てくれる方にも、この夏恋をしたいなって思ってもらえるように頑張ります。」──川島海荷(9nine)

また、現場の雰囲気を聞かれた川島海荷は「梅雨の時期はロケが中止になったりして思う通りに進まなかったこともあったけど、それでも明るい現場でせかせかすることもなく、1シーン1シーン丁寧に撮っていてお芝居しやすい環境です。玉森さんは年上なんですがとても気さくな方。中山さんは同い年なので親近感がありますね。影のある役を演じられているので『これからどんな展開になるんだろうね』と予想したりしています。この間8人くらいでジュースジャンケンしたんです。そしたら一発で私が負けて…私は最年少なのでみんな遠慮してたけど…もちろんおごりましたよ。いつかリベンジしないと。あと、いつかみんなでBBQとかしたいな。」と、和やかな雰囲気で順調に撮影が進んでいる様子を伝えてくれた。

「現場では最近打ち解けてきて楽しく撮影しています。最近現場で胸キュンしたエピソードは…この間「ドッキリアワード2013」の番組企画で玉森さんにわさび入りのチョコを食べさせるドッキリを仕掛けたんです。私が玉森さんにチョコを差し出したら『食べる!食べる!』って言って笑顔で食べてくれて…その時に胸キュンしました。あ、でも、結局その後ドッキリ仕掛けちゃったんですけどね」──川島海荷(9nine)

「あやめちゃんは、私の実際の高校生活とは全然違います(笑)。かっこいい2人から好かれるなんて私には絶対ないですよ(笑)。だから役としてキュンキュンしながら演じています。」と、役の中で青春を味わっているようだ。劇中では、女性が胸キュンするシーンが満載のようだが、キュンとくるセリフを聞かれた玉森裕太は、「あやめの事を最初は千葉って呼んでいるんですが、決心をして『あやめって呼んでいい?』って聞くセリフがあるんです。そのセリフはキュンとしながら言っていました。」と、感情移入もたっぷりの様子。

なお、記者会見では、7月13日(土)〜27日(土)「夏サカス」で伝統芸能と最新技術のコラボレーションが実現することも発表された。現代の若者にも歌舞伎を楽しんでもらえるように、「フェイストラッキング」という最新映像技術を駆使し、“歌舞伎の世界をバーチャル体験できる”という特設ブースが、TBS放送センター1階に設置されるという。

「フェイストラッキング」とは、カメラにインプットされた映像の中から人間の顔を瞬時に検知し、その傾きや大きさ、さらには目・鼻・口といったそれぞれのパーツの位置や大きさをも立体的に検知できる我層解析の超最新技術のことで、今回の特設ブースでは、来場者ひとりひとりの顔に、様々な歌舞伎の「隈取り(歌舞伎独特の化粧法)を型どった映像を合成し、15秒間で自分の顔が徐々に歌舞伎役者に変わる様がバーチャル体験できるという。「隈取り」の種類は全部で5パターン用意され、中には、玉森・中山がポスタービジュアルで披露している「隈取り」も用意しており、彼らと同じ体験がバーチャルながら共有することができるというものだ。

日本の古典芸能を核に、出演者それぞれがドラマの中で胸キュンするという新TBSドラマ9「ぴんとこな」は、7月18日(木)よる9時から初回2時間3分SPで放送となる。

◆9nineオフィシャルサイト
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