クインシー・ジョーンズ・トリビュート・パートに、VERBAL、ゴスペラーズも

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クインシー・ジョーンズの80歳をお祝いするイベントが世界中で開催される中、7月25日の韓国公演を経て、いよいよ32年ぶりとなる日本公演が7月28日からスタートだ。

東京国際フォーラム公演では、クインシーたってのリクエストで日本のアーティストによるトリビュート・パートが実現するが、このパートをプロデュースする亀田誠治の指揮のもと、既に発表された9組のミュージシャンに加え、新たにVERBAL(m-flo)が8月1日公演に、ゴスペラーズが両日の公演に参加することが発表された。

一方、トリビュート・パートを迎え撃つ形となるクインシー・パートも超豪華だ。「We Are The World」でのレイ・チャールズとの掛けあいや「Just Once」で知られるジェームス・イングラム、「愛のコリーダ」を歌ったパティ・オースティン、「キャント・ストップ・ラヴィング・ユー」や「マン・イン・ザ・ミラー」でマイケル・ジャクソンとデュエットしたサイーダ・ギャレット…と、目が眩むような豪華ボーカル陣がやってくる予定だ。11歳の天才少女ピアニストのエミリー・ベアー、カナダ出身の19歳の女性ジャズ歌手・ニッキー・ヤノフスキーといったクインシーの秘蔵っ子たちも駆けつけ、『スリラー』『バッド』でのホーン・アレンジを担当し、グラミー賞を5回受賞したジェリー・ヘイが音楽監督を務める。

▲VERBAL
鉄の布陣で構成されるQJミュージシャン軍団が「ソウル・ボサ・ノヴァ」「鬼警部アイアンサイド(ウィーク・エンダーのテーマでお馴染み)」「愛のコリーダ」「ウイ・アー・ザ・ワールド」やマイケル・ジャクソン・ナンバーの数々を惜しげもなく演奏してくれるという。さすがクインシー・ジョーンズと言えばそれまでだが、これだけのミュージシャンが一堂に介する機会はもう二度と叶うことはないだろう。

「The music comes first!クインシーは、いかなる時も音楽そのものの力を信じることが大切なんだ、ということを僕に教えてくれました。このコンサートでは、クインシーの子供世代の僕たちと、孫世代のアーティストが、3世代にわたりクインシーの80歳をお祝いし、心をこめて音楽のプレゼントをします。」──亀田誠治(7月31日&8月1日参加)

「お会いできるなんて、同じ空間にいれるなんて、夢のようです!当日は、精一杯歌います!!」──絢香(7月31日&8月1日参加)

▲ゴスペラーズ
「“Q” is“the Best of the Best” !! クインシーの軌跡は現代のポピュラー音楽の歴史そのもの。彼が生み出したジャズを聴いて育ったNo Name Horses のメンバーと一緒に、Qへの感謝の気持ちを一音一音に込めて今回のステージを思いっきりスイングさせるよ!Don't Stop 'til you swing enough!!」──小曽根真(7月31日&8月1日参加)

「クインシージョンズさんはこれまでに多くの素晴らしい音楽をプロデュースされており、ブラジルの音楽家やアーティストの楽曲にも携わってこられました。この度、コンサートで演奏させていただくことができとても嬉しく思います。」──小野リサ(7月31日&8月1日参加)

「クインシーとの出会いは友達から勧められたジェームス・イングラムのCDからです。最初はジェームス・イングラムのボーカルに、次に楽曲の良さに、さらにプロデュースの素晴らしさに心を惹かれて行きました。プロデュースの意味の全てを教えてくれた僕にとって教科書のような存在です。」──K(7月31日&8月1日参加)

「クインシーとお会いできる日が来るなんて夢にも思わなかったです。この奇跡の二日間を最大限に楽しみたいと思います。」──ゴスペラーズ(7月31日&8月1日参加)

「私の楽曲タイトル「QUINCY」にも取り入れたほど!同じステージにたてて光栄です!」──BoA(7月31日&8月1日参加)

「アーティスト自身が知らない、そのアーティストの魅力を見つけ出しさらに輝かせる。そんな魔法を持っている人がクインシージョーンズだと思います。今回のLIVEではその魔法の力を僕も借りて、ここでしか見せられないパフォーマンスを見せられるよう頑張ります。」──三浦大知(7月31日&8月1日参加)

「「ゆーっびそーぅないす、とぅかむほーむとぅ…」ヘレン気分で口ずさむことが多かった、ここ最近の帰路。亀田さんから今回のご連絡をいただいたときは驚きと嬉しさで絶叫しました。それにしても、ジャズのみならず、私の血肉となっている音楽のなかに、クインシーの魂の多いこと…感謝の意を込めステージに立ちます。」──土岐麻子(7月31日参加)

「何世代も超えて世界中に感動を与えてきたクインシーの音楽には沢山のパワーをもらい続けてきました!今回のイベントに参加出来る事、とても楽しみです!」──VERBAL(8月1日参加)

「こどもの頃から常に心を鷲掴みにされる曲たちの多くがクインシージョーンズプロデュース。本当に大好きです!!」──JUJU(8月1日参加)

「Much love and respect to the man who's not only a witness but even a pioneer of the great music history. And that history must live on.」──MIYAVI(8月1日参加)

「憧れのクインシーでさえ聴いた事のないサウンドを鳴らせる予感。このステージで、このメンバーでなら。」──沖仁(8月1日参加)

「マイケル・ジャクソン「スリラー」の衝撃!「We are the World」での夢の共演!数々の曲で個性的なアーティストをフィーチャーするその手腕!そんなクインシー・ジョーンズの前で演奏させていただけ本当に光栄です。日本の楽器三味線の音色が会場の皆様の心に、そしてクインシーにとどくよう精一杯演奏します。」──上妻宏光(8月1日参加)

<Quincy Jones The 80th Celebration Live in JAPAN>
2013年7月31日(水)
8月1日(木)
@東京国際フォーラム ホールA
18:00開場、19:00開演
SS席 \12,000(税込)※両日とも完売
S席 \9,500(税込)
A席 \8,000(税込)
※主な来日メンバー:クインシー・ジョーンズ(プロデュース&コンダクター)
シンガー:パティ・オースティン、ジェームス・イングラム、サイーダ・ギャレット、ザ・グローバル・ガンボ・オールスターズ:アルフレッド・ロドリゲス・ピアノトリオ、ニッキー・ヤノフスキー(ボーカル)、エミリー・ベア(ピアノ)、アンドレアス・ヴァラディ(ギター) 他
QJバンド:ジェリー・ヘイ(音楽監督)、グレッグ・フィリンゲインズ(キーボード)、ニール・スチューベンハウス(ベース)、ジョン・ロビンソン(ドラム)、ディーン・パークス(ギター)、パウリーニョ・ダ・コスタ(パーカッション)他
※トリビュート・パート参加アーティスト(五十音順):絢香、小曽根真 featuring No Name Horses、小野リサ、K、ゴスペラーズ、BoA、三浦大知、土岐麻子(7月31日のみ)、VERBAL(8月1日のみ)、JUJU(8月1日のみ)、MIYAVI × 沖仁 × 上妻宏光(8月1日のみ)
バンド(五十音順);石成正人(G)、亀田誠治(B)、河村"カースケ"智康(Dr)、島健(Pf)、三沢またろう(Perc)、森俊之(Key)、大滝裕子(Cho)、高尾直樹(Cho)

<Quincy Jones The 80th Celebration Live Gala Party>
7月28日(日)
@BLUE NOTE TOKYO
1st:開場15:30 開演16:30
2nd:開場18:30 開演 20:00
出演アーティスト:クインシー・ジョーンズ(プロデュース&コンダクター)、パティ・オースティン、アルフレッド・ロドリゲス・トリオ、ニッキー・ヤノフスキーほか
※BLUE NOTE公演は日本人アーティストの参加はありません。

◆クインシー・ジョーンズ・オフィシャルサイト
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