モリッシー、南米ツアーを全てキャンセル

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モリッシーが「急性の食中毒」により、南米ツアーを全てキャンセルした。

◆モリッシー画像

ペルーの首都リマで初日公演を迎えるはずだったモリッシーは、前夜の9日(火)に食中毒にかかってしまったことで、その後予定されていた14日間のコンサートを当座の間「延期」した。

モリッシーのチリ公演でコンサート・プロモーターを務めるロドリゴ・ペレスは地元ラジオに「日曜にモリッシーと取り巻きの8人くらいが、我々が勧めたところではない地元のレストランで食事をしたところ、結局こういう残念な結果になってしまいました。数時間以内にそこで食事をした全員が、深刻な胃痛を訴えて倒れこんでしまいました…そのホテルはまるで外来病棟のような状況になってしまいましたよ。2日間連続でベッドを出ることもままならないスタッフもいましたね」と語っている。

モリッシー側は南米ツアーの今後の状況について公式声明を以前発表していないものの、先週の間はペルー観光を楽しんでいたようだ。

モリッシーはここのところ健康状態が思わしくなく、2013年初めにも両側性肺炎や出血性潰瘍、胃腸の病気であるバレット食道など数多くの病状に悩まされ入院しており、その際にも予定されていたすべてのライブコンサートをキャンセルしていた。
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