アリス・クーパー、1970年代のカバー・アルバムを制作中

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アリス・クーパーが、1970年代前半の彼のお気に入りを集めたカバー・アルバムを制作している。プロデューサーは、長年のコラボレーター、ボブ・エズリン。すでに3分の4が完成したという。

◆アリス・クーパー画像

クーパーは『Billboard』誌にこう話している。「俺ら、このカバーに関わっている連中みんながすごく満足している。まさに俺らがやりたいって思っていたことだからね。時代を限定して“この中だけでやろう。あまり広げるのはやめよう”って言ったんだ。1980年代や1990年代の曲のカバーはやりたくない」以前、『Rolling Stone』誌のインタビューで、1973~74年に固執したいと話していた。

収録曲についてはまだ秘密にしておきたいというが、ジョン・レノンやT・レックス、ジミ・ヘンドリックス、ザ・ドアーズ、ザ・フーなどの曲をカバーしているらしい。6月、マリリン・マンソンと行なったジョイント・ツアーでビートルズの「Revolution」、ドアーズの「Break On Through (To The Other Side)」、ジミ・ヘンドリックスの「Foxy Lady」、ザ・フーの「My Generation」のカバーがプレイされたが、これらはすべて1960年代後半の曲なのでアルバムに収録されるのかどうかは不明。

現行のヘッドライン・ツアーを終えた9月にアルバムを完成予定。2014年春にリリースしたいと考えているそうだ。

Ako Suzuki, London
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