オジー・オズボーン、ジョン・レノン殺害犯が表紙になったときも抗議していた

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オジー・オズボーンは先日、ラジオ局のインタビューで『Rolling Stone』誌がボストン・マラソン爆発事件のジョハル・ツァルナエフ被告を表紙に掲載したことを非難したが、彼は過去に別の雑誌がジョン・レノンを殺害したマーク・チャップマンを表紙にしたときも抗議していたという。そのときは、編集部に手紙を送っていたそうだ。

◆オジー・オズボーン画像

オジーの妻シャロンは、アメリカのTV番組『The Talk』でこう話した。「(『Rolling Stone』誌は)もっと他のことがいっぱい出来たはずよ。あの男をロック・スターみたいに見せることなく、彼が望んでる…セレブリティってやつね、それを彼に与えることなく記事を掲載するだってできた」

「ずい分前、マーク・チャップマンがジョン・レノンを殺害したとき、彼、『People Magazine』の表紙になった。夫は『People Magazine』に手紙を書いて“これは屈辱だ”って言ったのよ。だって、マーク・チャップマンはいつも“俺は何者でもない”って言ってて、何者かになりたがってたんだから。(雑誌は)彼の望んでいたことを彼に与えたのよ」

その後、オジーはヨーコ・オノから“ありがとう”と感謝の手紙を受け取ったそうだ。

また、オジーとシャロンの息子ジャックは、この『Rolling Stone』紙最新号の売り上げを爆発事件の被害者へ寄付するよう『Rolling Stone』編集部に訴える請願キャンペーンをスタートしている。請願活動サイトChange.orgに掲載されたオンライン嘆願書には、現時点で3万人以上の署名が集まっている。

Ako Suzuki, London
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