LoVendoЯ、サンフランシスコにて初海外ライブ。現地では「凄かった!」「一番楽しかった!」と観客が絶賛

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田中れいな率いるLoVendoЯが、アメリカ・サンフランシスコにて初の海外ライブを行なった。オフィシャルのレポートをお届けしよう。

◆LoVendoЯ ライブ画像(アメリカ・サンフランシスコ ユニオンスクエア)

毎年夏に米国・サンフランスコで開催されている日本のポップカルチャーのフェスティバル<J-POP SUMMIT FESTIVAL>が今年も開催され、現地時間7月27日にPEACE PLAZAの野外ライブステージにて<TOYOTA×STUDIO 4℃ meets ANA LIVE>にLoVendoЯが出演。翌日7月28日には、著名な観光スポットであるユニオンスクエアにてライブを行った。

ボーカルの田中れいなは、これまでにもモーニング娘。在籍時にアメリカをはじめ、フランス、中国、韓国、台湾、タイなど世界各国にてライブやイベントを行なった経験があるが、モーニング娘。卒業後のLoVendoЯとしては初の海外進出となった。

ユニオンスクエアの会場では、彼女たちの登場を待ちわびる観客から、メンバーのそれぞれの名前を呼ぶ歓声や、「LoVendoЯ!」と何度も大きな声援が起こるなど、開演前から気持ちを抑えきれない様子が伺えた。また、前日のイベントで購入したと思われるLoVendoЯオリジナルタオルを掲げる現地のファンだけでなく、サンフランシスコ以外の各地から応援に駆け付けたファンたちの、LoVendoЯのTシャツを着て必死に声援を送る姿も。

「For LoVendoЯ! He are we go!」というMCの呼びこみで、メンバーがステージへ登場していくと、海外初ライブとは思えないほどの熱気がユニオンスクエアを埋める。4人全員がステージへ揃うと、LoVendoЯオリジナル曲「この世に真実の愛があるなら」がスタートし、会場のボルテージも一気にマックスへ。

熱気溢れる会場の声援にこたえるかのように、メンバー達もいつも以上の激しいパフォーマンスを繰り広げる。しかしそれ以上に熱かったのは、ステージ上から見渡す限りびっしりと会場を埋め尽くしたオーディエンス。360度からの大声援には、メンバーも思わず驚きを隠せない。

この日LoVendoЯは、オープニングを飾った「この世に真実の愛が一つだけあるなら」の他に、5月に発売されたアルバム『カバーThe ROCK』より、ハイアップテンポにアレンジされた「今日までそして明日から」「たどり着いたらいつも雨ふり」と、現在のライブツアーで初披露となった「思うがままを信じて」を披露した。

またメンバーは英語で自己紹介をし、「We are LoVendoЯ!」と全員で叫ぶ。さらに「We are from japan!」(岡田)、「This is our first time here.」(宮澤)、「We are happy!」(田中)、「Enjoy the live!」(魚住)とメッセージを伝えると、観客からはアメリカンなテンションで大きな声援が沸き起こっていた。

「海外で、しかも野外ライブは楽しいし、気持ちがいい!360度のお客様に囲まれて、自分自身も伸び伸びとやれたし、すごく暖かく迎えてもらった。もう少し英語ができれば、もっと自分の気持ちを伝えることができた。」── 田中れいな

「ギターソロでセンターへ出た際、日本とは違う大きなリアクションがもらえてすごく嬉しかった。」── 魚住有希

「きっと、誰も私の事を知らないから、しらけるかなぁと気にしていたが、実際ステージに立った瞬間、そんな思いを吹き飛ばすくらいの、声援を浴びて、とても嬉しかった」── 岡田万里奈

「今までのライブハウスとは違う、野外ライブで、なおかつサンフランシスコのユニオンスクエアという、ものすごく有名な会場でできたことに感激した」── 宮澤茉凛

短い時間のステージではあったものの、初の海外ステージに興奮を隠しきれなかったメンバーたち。終演後には充実感に溢れた感想をそれぞれに語った。

また、田中れいなからは、「次回は、ヨーロッパ各国や、モーニング娘。時代にライブを行ないとても熱い声援を受けた国々でも、LoVendoЯとしてやってみたい! 世界各国、呼んでもらえるなら、どこへでも行きます!」と、今後の活動、さらに世界進出に対する意気込みも語られた。

一方、日本のポップカルチャーを愛する現地の人の中には、今回のイベントを通してLoVendoЯを初めて知ったという人もいたが、「モーニング娘。時代かられいなを好きでファンです。モーニング娘。を卒業して、見ることができないと思っていたけど、こんなに早く会うことができて、しかもサンフランシスコに初めて来てくれたのがとても嬉しかったです。」(27才女性)、「LoVendoЯのライブは、一番楽しかった! 私は、とてもシャイですが、回りのファンに触発されて、自分自身もおもいっきり盛り上がった!」(18歳女性)、「ライブは凄かった! ステージのパフォーマンスが輝いていた。アメリカで、ぜひLoVendoЯのワンマンライブをみてみたい!」(22歳男性)といった声が聞かれた。

遠く離れた日本の音楽文化がここまで愛されるようになったのは、YouTubeをはじめとする動画サイトがきっかけのようだが、実際に彼女たちが生でパフォーマンスしたことで、オーディエンスに大きな印象を与えることができたに違いない。

もちろんメンバーにとっても音楽に国境がないことを強く感じたイベントであったはずだ。

◆BARKSアイドル
◆LoVendoЯ オフィシャルサイト
◆Kawaii girl Japan
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365日、アイドルが作るアイドルメディア Pop'n'Roll 準備号創刊

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