活動休止中の星野 源、映画『地獄でなぜ悪い』主題歌を10月2日発売

現在、病気療養のために活動を休止している星野源が、10月2日に6枚目となるシングル「地獄でなぜ悪い」のリリースを発表した。この曲は、星野自身が出演する映画『地獄でなぜ悪い』（監督：園子温 / 9月28日公開）の主題歌。

映画と同名となる「地獄でなぜ悪い」は、園監督からのオファーを受け、星野が書き下ろした新曲。レコーディングは活動休止前に行なわれていた。また、今回は星野の「面白いのでぜひ聴いて欲しい」という希望で、同曲のカラオケも初めてシングルに収録される。なお、映画のオフィシャルサイトでは、予告編の映像が公開され、楽曲の一部も聞くことができる。

映画『地獄でなぜ悪い』は園子温監督が十数年前に野心を胸に執筆し、温めていた脚本を、あらためて自身で加筆。当時の映画に対する純粋な思いを吐き出した渾身の一作だ。本作で星野は、園監督が青春時代に実際に体験したエピソードを元に、ヤクザの娘と関わったばかりに映画製作に巻き込まれてしまう男を好演している。

主演は園組へ初参加となる國村隼。共演者には堤真一、長谷川博己、星野源、二階堂ふみ、友近といった日本映画界を支える名優や、園組常連さらに初参加のフレッシュで才能溢れる個性豊かな面々を迎えた。＜第70回ベネチア国際映画祭＞オリゾンティ部門への正式出品も決定している。

◆映画『地獄でなぜ悪い』公式サイト