音楽の甲子園<閃光ライオット2013>、グランプリ受賞は大阪府出身のフィッシュライフ

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10代アーティスト限定の音楽の甲子園<閃光ライオット2013>が8月4日(日)、日比谷野外大音楽堂で開催され、グランプリに大阪府出身のフィッシュライフが輝いた。

◆閃光ライオット 画像

今年は1万通を越える応募の中から審査を勝ち上がった8組と、リスナーの推薦メールで選ばれた1組、合計9組の10代アーティストが熱いステージを繰り広げた。

グランプリを獲得したのは大阪府出身のフィッシュライフ。グランプリが発表された瞬間は「は?え?半信半疑です。ドッキリですか?」と実感がわかない様子だったが「皆さんの歓声でグランプリの実感をわかせて下さい!」と日比谷野外大音楽堂に集まった観客を前に、パワフルなウィニングライブを披露した。フィッシュライフには、優勝賞金として100万円と優勝旗が贈られた。準グランプリは愛知県出身の緑黄色社会、審査員特別賞は滋賀県出身のTHE 地球連邦軍がそれぞれ受賞。この模様は、8月6~7日の「SCHOOL OF LOCK!」(22:00~23:55全国38局)でもオンエアされる。

今年の『閃光ライオット2013』には7,000人のリスナーが詰めかけた。オープニングでは、応援ガールの剛力彩芽がフェンダージャパンのギターを持って登場!「今日を世界で一番熱い日にしましょう!」とパワフルにギターをかき鳴らして開会を宣言した。

ゲストライブには、去年のグランプリ受賞者「バンクス」と、『SCHOOL OF LOCK!』先生代表として「androp」が登場! andropはドラマ『Woman』主題歌で話題のニューシングル「Voice」を披露。野音を埋め尽くした生徒たちの大合唱と手拍子とともに、会場が一体となった熱いパフォーマンスを繰り広げた。

さらに今年のスペシャル企画として、Base Ball Bearと橋本愛のコラボレーションによる「閃光ライオット公式応援ソング」のミュージックビデオが初披露。 Base Ball Bearが書き下ろした公式応援ソング「senkou_hanabi」のミュージックビデオのプロデュースを務めたのは、『SCHOOL OF LOCK!』写真部の部長・橋本愛。リスナーから、何かに打ち込んでいる姿や、その真剣な表情など、決定的な瞬間おさめた写真を募集し、その写真を使ったミュージックビデオが野音のスクリーンで上映された。

Base Ball Bearが「もし自分が10代で、閃光ライオットに出場したら……という気持ちで作った」という「senkou_hanabi」と、10代のリスナーの輝く瞬間を切り取った写真の数々がみごとにマッチしたミュージックビデオの仕上がりに会場からは大きな拍手が沸き起こった。

さらに、エンディングではサプライズ企画として、今日の出場者の演奏シーンや観客席の様子などを収めた「senkou_hanabi」スペシャルバージョンを上映! 会場全体に手拍子が響き渡り、青春が満ち溢れる特別な1日を感動的に閉めくくった。

■審査結果
<グランプリ> (賞金100万円)
『フィッシュライフ』
林直大(19歳)Gt/Vo 宮地正明(19歳)Ba 寺岡純二(19歳)Dr
演奏楽曲:『沈黙のSummer』『サーカス』『ニュースキャスター』
・大阪府出身の3ピースバンド。楽しんでやります!
受賞コメント「は?え?半信半疑です。ドッキリですか?ありがとうございます。グランプリの責任を感じて、これから頑張りたい!」

<準グランプリ> (副賞:高画質・高音質のハンディービデオレコーダーZOOM/Q2HD)
『緑黄色社会』
長屋晴子(17歳)Vo/Gt 小林壱誓(17歳)Gt/Cho
穴見真吾(15歳)Ba 神谷香奈江(17歳)Key 杉江泰周(18歳)Dr
演奏楽曲:『中距離列車』『丘と小さなパラダイム』『マイルストーンの種』
・高校生5人組のポップロックバンド、略してリョクシャカ!
受賞コメント「めっちゃうれしい。ここに来ることが目的だったので、賞のことは忘れていたので、びっくりです!ありがとうございました!」

<審査員特別賞> (副賞:100種のエフェクターに変身するマルチストンプ ZOOM/MS-100BT)
『THE 地球連邦軍』
山田(アムロ)カミングスーン(19歳)Gt/Vo バックトゥザフューチャー(スレッガー)道下(19歳)Ba/Cho NOTユーホセイ(19歳)Gt/Cho 須佐美(ブライト)ストリート(19歳)Dr
演奏楽曲:『Love me too』『Can you go out with me?』『Don’t you remember?』
・「平成のドリフターズ」と自ら称する、R&Rバンドです!
受賞コメント「あまり嬉しくない……でも、ここに来れたからいいかな」


◆閃光ライオット オフィシャルサイト
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