日本クラウン創立50周年記念コンサートで北島三郎、水前寺清子、美川憲一等35組が夢の競演

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老舗レコード会社、日本クラウンが、8月8日に中野サンプラザにて創立50周年記念コンサート<歌う王冠クラウン・オールスターパレード>を開催し、北島三郎、水前寺清子、西郷輝彦、美川憲一、瀬川瑛子、鳥羽一郎、三山ひろし等、所属歌手35人が夢の競演を果たした。

◆<歌う王冠クラウン・オールスターパレード> コンサート画像

第一部オープニングでは、水前寺清子の「涙を抱いた渡り鳥」からスタート。瀬川瑛子「命くれない」、三山ひろし「男のうそ」、キム・ヨンジャ「陽は昇る」、美川憲一「さそり座の女」、「生きる」など、早くもヒット曲が続々披露され、第一部のトリで披露された水前寺の「三百六十五歩のマーチ」では会場と一緒に合唱など盛り上がりを見せた。

熱気冷めやらぬまま、第二部は、西郷輝彦「星のフラメンコ」からスタートすると、続いて、アグネス・チャン「草原の輝き2005」、さくらまや「大漁まつり」、鳥羽一郎「兄弟船」など、息つく間もなく代表曲が続々披露される。

終盤では、北島三郎と鳥羽一郎による「演歌兄弟」。北島の代表曲「函館の女」を北島と後進の和田青児、大江裕、三山ひろしによる披露と、このコンサートならではの貴重なステージが続く。大トリは北島三郎。「北の漁場」、「風雪ながれ旅」、「百年の蝉」を熱唱した。

そして、最後は今回出演した歌手全員で「まつり」を歌い上げ、まさに“クラウンまつり”にふさわしい華やかなステージで観客を楽しませた。

北島三郎は「半世紀クラウンと一緒に歩いてきました。1つの大きな区切りの50年。(クラウンには)素晴らしい仲間がいっぱいいますから。これからも演歌ひとすじ、まだまだ歩いていこうと思います。クラウンをこれからもよろしくお願いします」とコメントを寄せた。

◆日本クラウン サイト
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