ジェイソン・ニューステッド、デイヴ・ムステインとメタリカの曲をプレイ
元メタリカのジェイソン・ニューステッド(B)が、日曜日(8月11日)、カナダ/トロントで開かれたフェスティバル形式のツアー<Gigantour>の最終日でメガデスのパフォーマンスにジョイン、彼らと一緒にメタリカの「Phantom Lord」をプレイした。
◆デイヴ・ムステイン画像
同フェスティバルはメガデスのフロントマン、デイヴ・ムステインが主催。2012年に結成した自身のバンドNewstedとして参加したニューステッドは先週、「ジャムしたいっていう連中がいれば、俺は彼らとジャムすることに対してオープンだ。秘密でもなんでもない。だから、もし“Phantom Lord”が叫ばれたら、俺は歌うなり、ベースかギターをプレイするよ」「ムステイン・ファンとしては、もし彼がやりたいって言うなら、当然、やる」と話していた。
また、ムステインは6月中旬すでにTwitterで「もし俺がメタリカにいたとき作った曲をジェイソンとプレイするとしたら、どれにすべきだ? Ride、Metal Militia、Phantom、Jump、Khutulu、Four Hosemen?」とニューステッドとの共演をほのめかしていた。
メタリカのデビュー・アルバム『Kill 'Em All』に収録された「Phantom Lord」は、初期のメンバーだったムステインも曲作りに貢献。同アルバム・リリース前に解雇されたムステインと1986年に加入(2001年に脱退)したニューステッドが同時期バンドに在籍したことはないが、ある種のメタリカ同窓会となった。
Ako Suzuki, London