映画『怪盗グルーのミニオン危機一発』、音楽はファレル・ウィリアムス

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9月14日(土)~9月16日(月・祝)に先行上映、9月21日(土)からはTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開となる映画『怪盗グルーのミニオン危機一発』が、全米アニメ映画史上5位の累計興収をたたき出し、全世界にミニオン旋風を巻き起こしている。

◆映画『怪盗グルーのミニオン危機一発』特報映像

BARKSとして注目するのは、やはりその音楽。本作の音楽を手掛けたのは、ファレル・ウィリアムなのだ。ザ・ネプチューンズのメンバーであり、メガ・プラチナ・プロデューサーであり、ソングライターであり、ロック・ユニットN.E.R.D.のフロント・マンとしても、パフォーマーとしても圧倒的存在感を放つファレル・ウィリアムスは、R&B、HIP HOP、ROCK、POPSとジャンルを問わない音楽性で、グラミー賞受賞の経験をもつ。

トップ・ヒット・メイカーである彼は、これまで世界の売れっ子音楽アーティストたちに曲を書き、プロデュースをしてきているが、第一作『怪盗グルーの月泥棒』では、映画音楽のみならず作曲家ヘイター・ぺレイラと一緒にオリジナル・ソングやテーマの作曲に挑んでいた。

長年のアニメ・ファンというファレル・ウィリアムスは、プロデューサーのメレダンドリ、監督のルノーとコフィンと交わした会話を振り返り、「音楽そのものや、彼らがほんとに感じていること、彼らが望んでいることなんかをとことん話し合って、今度は何かもっとソウルフルなサウンド…1960年代後期や1970年代初期の世界を思わせるような何か…を作ろうと決めたんだ」と語り、あらゆる想像力をつぎ込むことで、製作チームを興奮させたという。

今作で、ファレル・ウィリアムスは3曲を書きおろし、さらに第一作の何曲かも再現している。ルノー監督は、第一作の焼き直しだけは断固拒否したという。

「ファレルの書いた新曲はすごく面白かったけど、しんどい経験でもあった。ファレルと話し合って、「いい曲を書いてくれ」と頼み、彼が書く。そして、それが何度か繰り返される。でも彼のもとへ行って「もう少しこんな風にしてくれないか」と頼むと、彼はいつも言うんだ。「へえ、そうかい、じゃやってみるよ」ってね。彼とヘイターは全力を尽くしてやり直してくれた。二人と仕事ができとてもよかった」──ルノー監督

ファレル・ウィリアムスが書き下ろした3曲は「Fun Fun Fun」「Happy」「Just a Cloud Away」というタイトルで、こと「Just a Cloud Away」に関し、「すごく自慢できる曲だ。これは辛い時を経験している人へのグリーティング・カードみたいなものだ。<きっと大丈夫>という歌詞の繰り返しは、すごく励みになる。あらゆる映画の中でもとくに『怪盗グルー』シリーズに参加し、音楽を書き、人々に幸せを与えられて、すごく嬉しい」と語っている。


映画『怪盗グルーのミニオン危機一発』
プロデューサー:クリス・メレダンドリ
監督:ピエール・コフィン&クリス・ルノー
2013年/アメリカ
シリーズ最新作『怪盗グルーのミニオン危機一発』では怪盗グルーが孤児3姉妹の父親となり平和な日々を過ごしていたある日、北極の秘密研究所が研究所ごと何者かに奪われ、それと時を同じくし怪盗グルーの最強の仲間、バナナが大好物の謎の黄色い生物・ミニオンたちが彼の家から何者かに連れ去られる!一体誰が、何の目的のために!?果たして、世界で最もすごい元悪党のグルーは、3姉妹と新しい相棒・美人捜査官ルーシーと共に、ミニオンを助け出し、新たなる敵の黒幕を捕まえることができるのだろうか?
(C)2013 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
配給:東宝東和(株)
9月21日(土)よりTOHOシネマズ有楽座ほか、全国ロードショー
秋の3連休先行上映9月14日(土)、9月15日(日)、9月16日(月・祝)

◆映画『怪盗グルーのミニオン危機一発』オフィシャルサイト
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