トニー・アイオミ、ビル・ワードの代わりにカール・パーマーを推薦

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エマーソン・レイク・アンド・パーマー/エイジアのドラマー、カール・パーマーは、ビル・ワードがブラック・サバスの再結成に参加しないと判明したとき、トニー・アイオミからワードの代わりにバンドにジョインしないか誘われたそうだ。

◆ブラック・サバス画像

エイジアのツアーと重なり実現しなかったが、パーマーはWorld Entertainment News Networkにこう明かした。「(ブラック・サバスが)アルバムを作るためにドラマーを探しているとき、トニーと話をした。彼は僕を推薦してくれたんだ。(でも)僕はできなかった。エイジアのツアーがあったからね。ツアー中だったし、別のことも出てきたから。実現しなかったけど、やりたいって思ったよ。縁がなかったんだ」

「僕はクラシックの教育を受けているけど、根本的にはロックのドラマーだ。でも、リフがビッグで、すごくシンプルだけどすごくドラマチックっていうブラック・サバスのような純然たるギター・バンドでプレイしたことがない…。(リユニオンに参加できたら)本当に爽快だったと思うよ」

パーマーは、12月に自身およびブラック・サバスの出身地であるバーミンガムで開かれるサバスの公演にゲスト出演するかもしれないという。

また、エイジアへは復帰したパーマーだが、エマーソン・レイク・アンド・パーマーとはもう一緒にプレイしたくないそうだ。「もうELPとはプレイしたくない。はっきりしてるよ。2010年の7月にロンドンで一緒にプレイした。それで終わりだ」

Ako Suzuki, London
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