黒夢、『MASSIVE Vol.11』の表紙に登場、清春と人時が語る“王国”の意味とは?

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生きざまを伝えるロック・マガジン、『MASSIVE』の第11号が8月28日に発売を迎える。今回、表紙を飾っているのは黒夢。現在、ニュー・アルバム制作の只中にある清春と人時だが、各々のロング・インタビューと撮り下ろし写真満載の巻頭特集は、じつに約40ページにも及ぶボリューム。『DIVE INTO THE KINGDOM』と銘打ちながら9月に東京と大阪で行なわれるライヴや、両公演の会場にて限定販売されるシングル「KINGDOM」の背景にあるもの、さらには、「オリジナル・アルバムは次が最後になるかもしれない」と公言してきた清春の真意といったものが、包み隠すことなく語られている。そしてライヴや楽曲のタイトルに共通している“KINGDOM”という言葉が意味するものとは? これは、ファンならずとも必読だろう。

また、巻末には最新シングル「FADELESS」が好調なthe GazettEのフロントマン、RUKIが登場。こちらも超ロング・インタビューと、RUKI自身の意向を踏まえながら撮り下ろされた写真の数々による大特集だ。他にもlynch.、MERRY、ROTTENGRAFFTY、SPYAIR、BREAKING ARROWS、摩天楼オペラ、MUDDY APESのインタビューをはじめ、sadsやSiM、D’ERLANGER、cali≠gari、44MAGNUMなども登場。喜国雅彦による『DOWNLOAD FESTIVAL』の漫画版レポートも掲載されている。

2010年末に不定期刊行のムックとしてスタートした『MASSIVE』も、今回で11冊目。実はもうすでに第12号の制作プランも進みつつあるのだが、まずはこの最新号に是非ご注目いただきたい。

増田勇一

『MASSIVE Vol.11』
シンコーミュージック・エンタテイメント
8月28日発売
1,200円
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