アークティック・モンキーズのアレックス、いまだ“バットマンごっこ”がお気に入り

小さいころバットマンの大ファンだったアークティック・モンキーズのフロントマン、アレックス・ターナーは、そのTVシリーズが撮影された場所の近くに住むようになり、再び“バットマンごっこ”に高じているそうだ。

◆アークティック・モンキーズ画像

アレックスは『Sydney Morning Herald』紙にこう話した。「（ハリウッドにある）Bat Caveに登るの、大好きだ。アダム・ウェストが出ていた昔のバットマン・シリーズの大ファンなんだ。彼ら、その丘で撮影していたんだよ。いま住んでいるとこのそばだ」「いつも、そこまでジョギングしようとしているんだけど、到着するまでにいつの間にか“バットマンごっこ”に変わっている」

「小さいころ、近所に住んでた友達とバットマン＆ロビンごっこをしてた。僕のほうが年下で背が低かったから、たいていロビン役だった。だから多分、バットマンになりたいって思いに駆り立てられるようになったんだ。そうか、すべての問題はそこだったんだな。ようやく今、僕がバットマンだ」

アークティック・モンキーズは月曜日（9月8日）、5枚目のスタジオ・アルバム『AM』をリリース（英国）。その夜、ロンドンで開催中の＜iTunes Festival＞に出演した。『AM』は今秋リリースされたアルバムの中で断トツのセールスを上げており、週末発表されるチャートで1位に輝くのではないかと予測されている。バンドはこの後、北米ツアーをスタート。10月にUKでアリーナ・ツアーを行う。

Ako Suzuki, London