テデスキ・トラックス・バンド、新作『メイド・アップ・マインド』を携えて待望のジャパン・ツアーが決定

グラミー賞を受賞したデビュー作から2年。テデスキ・トラックス・バンドが、新作『メイド・アップ・マインド』を携えて待望のジャパン・ツアーを行うことが決定した。

現代の3大ギタリストと呼ばれるデレク・トラックスと、その妻で実力派シンガー＆ギタリストとして知られるスーザン・テデスキ。2人のバンドが合流しテデスキ・トラックス・バンドが結成されたのは2010年。翌年発表されたデビュー・アルバム『レヴェレイター』はグラミーでベスト・ブルース・アルバム賞を受賞。2人が歩みだした新たな道は大きな祝福の声で迎えられた。

デレク・トラックスは1979年にフロリダ州ジャクソンヴィルで生まれた。幼い頃からギターを始め1997年にデレク・トラックス・バンドを結成。1999年にはその腕を見込まれ、叔父ブッチ・トラックスが参加するオールマン・ブラザース・バンドに迎え入れられる。そのプレイの評判は徐々にシーンに伝わり、2006年にはエリック・クラプトンのツアー・メンバーに抜擢。自身の名をエリック・クラプトンが参加したデレク・アンド・ザ・ドミノスから名付けられたデレクにとって大きな喜びとなった。

一方のスーザン・テデスキはボストン出身。少女の頃から聖歌隊で歌い始め、13歳の時に地元のバンドに参加しギターの腕を磨いた。18歳の時に自身のバンドで活動を始め、その後バークリー音楽院で本格的にゴスペルを学ぶ。1993年に女性ギタリスト、エイドリアン・ヘイズとスーザン・テデスキ・バンドを結成。自主制作アルバムのリリースを経て1998年にメジャー・デビューを果たす。デビュー作はグラミー賞にノミネートされ女性ブルース・シンガー、ギタリストとして一躍注目を浴びる事となった。

そんな2人は音楽の女神に引き合わされたように2001年に結婚。以降、共演を重ねお互いのバンドを発展的に解消し結成されたのがテデスキ・トラックス・バンドだ。デレクの華麗なスライド・ギターとスーザンのソウルフルなヴォーカル。2人の関係を思わせるような温かく豊穣な彼らのサウンド。多くのロックファンの心を捉えて離さないステージは見逃せない。

＜公演日程＞
2/6(木)　東京・渋谷公会堂
2/10(月)　東京・SHIBUYA-AX
[問]ウドー音楽事務所　03-3402-5999　http://udo.jp/
2/7(金)　名古屋・ダイアモンドホール
[問]CBC事業部　052-241-8118
2/9(日)　大阪・あましんアルカイックホール
[問]大阪ウドー音楽事務所　06-6341-4506
■チケット発売：10/5(土)　＊名古屋公演は未定

◆ウドー音楽事務所
◆テデスキ・トラックス・バンド・オフィシャルサイト（海外）
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