『中島みゆき「夜会 VOL.17 2/2」劇場版』、BARKS独占予告編映像公開

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中島みゆき映画プロジェクト第3弾『中島みゆき「夜会 VOL.17 2/2」劇場版』が11月9日(土)より全国公開となるが、予告編映像がBARKS先行独占にて公開となった。追ってオフィシャルサイトをはじめ、9月22日(土)には全国の劇場で一斉解禁となる。

◆『中島みゆき「夜会 VOL.17 2/2」劇場版』予告編映像

中島みゆき映画プロジェクトとして、中島みゆきのコンサートツアーを追った2012年『歌旅』『歌姫』は、累計興行収入2.5億円超、累計動員数130,000人を記録し、映画館でライブや演劇を楽しむ非映画作品ODS(Other Digital Stuff)ムーブメントの火付け役となった作品である。

中島みゆき『夜会』は、「言葉の実験劇場」として1989年よりスタートしたイベントだ。それ以後は不定期に開催されてきたが、コンサートでもなく演劇でもなくミュージカルでもないもののため、従来のコンサートツアーとは違い、地方では興行されないことからチケットは即完売、プレミアムチケットと化し、「夜会を知らずして、中島みゆきを語るなかれ」とまで言われるほどのプレミア公演となってしまった。

そんな公演を全国どこでも見れるようにと、映画化したのが『「夜会 VOL.17 2/2」劇場版』である。

1989年から公演がスタートし計17回開催されてきたが、今回劇場公開として上映される演目は『夜会』の中でもっとも人気の高い作品「2/2(にぶんのに)」だ。楽曲・ストーリーがすべて中島みゆきのオリジナル作品で、計17回の公演の中で1995年と1997年に2回上演され、2005年に映画化、小説化もされている。今回全国の映画館で上映されるのは、3度目の再演となる2012年春に行われた最新公演「2/2(にぶんのに)」の模様を収めた『夜会VOL.17 「2/2」』だ。

予告編に収められている映像には、書き下ろしの楽曲「7月のジャスミン」を唄う主人公の女性に向かって、鏡の中に映し出されたもう1人の自分が訴えかけている悲痛なシーンが収められており、物語の主軸となっている「二重人格」というテーマが浮き彫りとなっている。

前売り鑑賞券は、2011年の公演時のチケットS席\20,000の1/10(じゅうぶんのいち)の\2,000、さらにお得な「おもてなしペアチケット」は\3,600で販売される。特典には先着1万名に「特製しおり」が付いてくる予定だ。劇場窓口での発売は10月上旬予定となっている。

■『中島みゆき「夜会 VOL.17 2/2」劇場版』
幸せになろうとするたびに見えない何かに妨害されてしまう女性。彼女が傷心旅行に旅立った先の異国(ベトナム)で、過失から帰国できなくなったことをきっかけに、自らの過去や見えない何かの正体を知る物語。
前売り券:前売り券\2,000(当日\2,500)、前売りペア鑑賞券\3,600にて9月20日(金)よりオフィシャルサイトにて発売開始
配給:マイシアター
11/9より、イオンシネマ他全国80館にて期間限定全国ロードショー

◆『中島みゆき「夜会 VOL.17 2/2」劇場版』オフィシャルサイト
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