ヴィクセンのギタリスト、ジャン・クエネムンド死去

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木曜日(10月10日)、ヴィクセンの創立メンバーでギタリストのジャン・クエネムンドが癌のため亡くなった。まだ51歳だった。

◆ヴィクセン画像

バンドは、「傑出したギター・プレイと音楽の才能で知られていたジャンですが、彼女は類まれな友人であり、あらゆる意味で美しい人でした。慎み深く思いやりがあり、忠実で心優しく優雅な女性だった彼女は、真の戦士が持つ強さをも備えていました。誰よりも友人やファンを愛し、彼らに感謝していました」との追悼の言葉を寄せている。

クエネムンドは高校時代、ヴィクセンを結成。1988年にセルフ・タイトルのアルバムでデビューし「Edge Of A Broken Heart」「Cryin」のヒットを生んだ。“女性版ボン・ジョヴィ”と呼ばれ、そのボン・ジョヴィをはじめスコーピオンズやオジー・オズボーン、キッス、ディープ・パープルらのツアーに参加、人気を博した。

ヴィクセンは1991年に一度解散。クエネムンドは1997~1998年の再結成時には参加しなかったものの、2001年に再度リユニオンし、2006年にアルバム『Live & Learn』をリリースした。

合掌。

Ako Suzuki, London
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