【イベントレポート】絢香、キットカットキャンペーンソング「ありがとうの輪」を熱唱

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2013年10月14日(月)、ライブイベント<キットカット40周年記念“絢香プレミアムライブ”>がラフォーレミュージアム原宿にて開催となった。

◆絢香画像

このイベントはキットカットの日本発売40周年を記念した『ありがとう & Have a break(R)』をテーマにしたキャンペーンの一環で、絢香が書き下ろしたキャンペーンソング「ありがとうの輪」を是非生で聴いてみたいという声が多く寄せられたことから、実現となったものだ。

招待制となった当ライブは、応募時に「ありがとう」にまつわるエピソードが寄せられ、幸運の当選50組は「ありがとう」を伝えたい相手とペアで来場していた。イベント冒頭では「ありがとうセレモニー」として、参加した人々の「ありがとう」エピソードの一部が映像や朗読で紹介され、最後は、実際に「ありがとう」を伝えたい参加者の中から選ばれた、岡崎奏里さんとその母親がステージに登壇、普段言えない「ありがとう」を母親に伝えるというイベントも行われた。「厳しいこと言いながらも笑って優しく見守ってくれるママをはじめ、大好きな家族がいれば私は何でも乗り越えられると思ってます。いつも支えてくれて本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとう」という娘の言葉に、母親は「10倍返し、100倍返しでも足りないくらいの“ありがとう”を言いたい。親子で“ありがとう”を忘れずにやっていきたいと思う」と声を詰まらせながら返す言葉に、会場は大きな拍手と温かい空気に包また。

そんな中、大歓声を受けて登場した絢香は“今日のこのイベントにぴったりの曲”として、「やさしさに包まれたなら」「たしかなこと」の2曲を披露、MCでは、「もう既にもらい泣きしそう!みんなの1つ1つのエピソード全部読みました。もう、読んだだけで、5曲くらいかけそうです!(笑)」とコメント。今回書き下ろした「ありがとうの輪」に関し、「ありがとうって一番近くにいる人ほど言えないもので、自分も母には照れくさくてなかなか言えてないなぁと思いました。でも大事にしないといけないですね。“ありがとう”は言っても言われても温かく、優しくなれる。“ありがとう”が人を通じて繋がっていったら…」とその思いを語った。

9名のフルバンドと絢香の歌声が織りなす情感あふれるメロディが会場を包むと、絢香の手書きの“ありがとう”メッセージが入ったハート型の紙吹雪が舞い降り、“ありがとうの輪”で繋がった100人の特別な空間を盛り上げた。

「今日はみんなありがとう!またいつか会いましょう」と絢香がステージを降り、たくさんの“ありがとう”とともに<キットカット40周年記念“絢香プレミアムライブ”>は盛大な拍手と共に幕を閉じた。

<キットカット40周年記念“絢香プレミアムライブ”>
2013年10月14日(月・祝)
14:30~15:10
出演:絢香
@ラフォーレミュージアム原宿
・やさしさに包まれたなら(荒井由実カバー楽曲)
・たしかなこと(小田和正カバー楽曲)
・ありがとうの輪(キットカット40周年キャンペーン書き下ろしテーマ曲)
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