カシオペア、<音展2013>で8年ぶりのオリジナル・アルバムの全貌が聞ける完成披露試聴会を開催&“音展大使”任命

ツイート

カシオペアが、8年ぶりとなるオリジナルアルバム『TA・MA・TE・BOX』のリリースに先駆け、『CASIOPEA 3rd アルバム完成披露試聴会』を東京・青海のTIME 24で開かれた日本最大のオーディオ・ショーである第61回『音展』(オーディオ・ホームシアター展2013)で開催した。

『TA・MA・TE・BOX』は、CASIOPEA 3rdとしては初。CASIOPEAとしては通算42作目のオリジナル・アルバムとなり、11月20日(水)に発売になる。

一般招待客、音楽、オーディオ・メーカー関係者、報道陣、約200名が集まった第61回『音展』のメインホールには、海外有名オーディオ・メーカーのアンプ・スピーカー等しめて、時価1,200万円を超える海外製最高級オーディオが備え付けられた。さらに進化したカシオペア・サウンドのアルバム楽曲の全貌を「高音質 (Blu-spec CD2)」で初公開しようという試みだ。

午前11時、女性司会者が登場し、イベント概要の説明の後、早速、収録分数53分39秒、全11曲にわたるアルバム完成披露試聴会がスタートした。1曲目、今回のアルバムのリード曲である「DAYS of FUTURE」が爆音とも言えるボリューム全開で会場内に響き渡りはじめた。

この「DAYS of FUTURE」は楽曲分数が約7分という長尺の曲で、大高のオルガンのリフが冴えまくる新生カシオペア・サウンドの象徴的な楽曲。まるでプログレを彷彿させるグルーブに満ちている。最前列の女性ファンはハンカチを口にあて、真剣な眼差しで聞き入っている。

今回のアルバムはメンバー4人による新曲9曲書き下ろし+セルフカヴァー2曲の計11曲を収録。特典DVDには2012年12月東京国際フォーラムで行われた<LIVE IN TOKYO CROSSOVERNIGHT>におけるファンの歓喜の歓声に包まれたCASIOPEA3rdの熱い演奏を完全収録。おもちゃ箱をひっくり返したような楽しさが溢れ出す新生CASIOPEAサウンドがコンパイルされていると言っても過言ではない濃密な内容になっている。

アルバム全曲をノンストップで再生するアルバム試聴会がおこなわれる会場内は、最高級海外製オーディオ機器から放たれる大音量、高音質の楽曲に会場にいる全員が真剣に聞き入って、心から新生カシオペア・サウンドに酔いしれているかのようだ。

そして最後の11曲目の「EVERY MOMENT」の再生が終わると「お〜」といいう感嘆の声があがり、と同時に会場からは大きな拍手が沸き起こった。

試聴会後、野呂一生、鳴瀬喜博、大高清美、そしてドラムの神保彰が、割れんばかりの拍手の中、舞台に登場した。舞台上に一列に4人が並び、ここからはアルバム制作秘話を語りたおすトーク・コーナーが始まった。ここで初めて明かすアルバム制作秘話と楽曲にこめた思いを時には笑い話も込めて面白おかしく話が進んでいく。それぞれのメンバーからの語りに招待客として招かれたカシオペア・ファンは、時に大爆笑もしつつ、熱心に聞き入っていた。

司会者から「ニューアルバムのコンセプトは?」との問いに野呂は「カシオペア3rdとしては、初めてのオリジナル・アルバム。このアルバムは、カシオペア時代から8年ぶりという時間がたっているんですが、なので、その蓋を開けたら、どんなものが出てくるか?こうご期待!という気持ちを込めています。ですからアルバム名も『TA・MA・TE・BOX』(タ・マ・テ・ボックス)」と笑顔で説明。

レコーディング時の印象を聞かれ、鳴瀬は「今回のレコーディングは、夏のツアーとか、大船渡のチャリティーなど挟んでいたので、時間的な余裕はないけど、気分的な余裕はできたんだよね。順調にレコーディングは進んだよ」と満足がゆく仕事ができたと感慨深げの様子。

「この。。。おじさん!達の中で(レコーディング)やるのは、いかがなもんなんですか?」との問いに、大笑いしながら大高は「もう、ほんとに終始、楽しく事が進んでいくという感じでしたね」と。「カシオペアのレコーディングに初参加の緊張感は?」の問いには「全然なかったです!」と即答。会場内は爆笑に包まれた。

そして神保は「そうですね。8年ぶり、もう8年もたったのかなぁとびっくり!してしまいましたが、昨年の東京JAZZで始動しまして、大高さんも交えて、もうライブもこなしていたので、新しいオルガンを加えたサウンドというのが、ある程度、見えている分もあったので、そういう意味では、普通の自然体でレコーディングにのぞめたと思います」とコメントした。

実はこの日はオルガン大高清美の誕生日。スタッフからのサプライズで、可愛らしいバースデー・ケーキが運びこまれた。突然の事にビックリしながらも満面の笑みで嬉しさいっぱいの大高。メンバー、会場のお客様達からの大きな祝福の拍手とハッピー・バースディの歌の中、ケーキの蝋燭を一気に吹き消した。

その後、一般社団法人日本オーディオ協会よりカシオペア3rdに対して“音展大使”任命式がおこなわれた。音展大使とは、長きに渡ってのオーディオ業界への貢献を讃え、今後、未来に向かって音楽文化とオーディオ文化の向上拡大をともに歩んでゆけるアーティスト送る賞として、本年度から日本オーディオ協会が制定したもの。第一回の音展大使にカシオペア3rdが選ばれたのだ。


日本オーディオ協会の校條会長から大使任命状が読み上げられ、リーダーの野呂に授与。そして高級ヘッドフォンが記念品としてメンバー全員に授与された。

野呂は今回の任命に「大変光栄な事。僕達もますますオーディオ文化の発展に貢献できるよう頑張ってゆきます」とコメントした。

カシオペア8年ぶりのオリジナル・アルバム『TA・MA・TE・BOX』は2013年11月20日(水)に発売になるが、この日、同アルバムがi-Tunes を通じてCD発売日の同日に全世界発売される事も合わせて発表された。

『TA・MA・TE・BOX』
HUCD-10149/B ¥3,700 (Tax In)
01.DAYS OF FUTURE (新曲 野呂一生)
02.太陽風 2013ver. (Self Cover 野呂一生)
03.LIVE IT UP (新曲 野呂一生)
04.AUTOBAHN(新曲 大髙清美)
05.ONCE IN THE LIFE (新曲 野呂一生)
06.VORTEX OF EMOTION (新曲 鳴瀬喜博)
07.SE・TSU・NA (新曲 野呂一生)
08.BRAND NEW SOUL (新曲 神保 彰)
09.U・TA・KA・TA (新曲 野呂一生)
10.MISTY LADY 2013ver. (Self Cover 野呂一生)
11.EVERY MOMENT (新曲 野呂一生)

<CASIOPEA 3rd『TA・MA・TE・BOX』ツアー>
12/17(火)札幌Zepp Sapporo
12/20(金)東京SHIBUYA-AX
12/21(土)茨城・日立ジョージハウス
12/25(水)名古屋クラブダイアモンドホール
12/26(木)大阪BIGCAT
12/28(土)福岡イムズホール

◆CASIOPEA 3rd オフィシャルHP
◆HATS オフィシャルHP
この記事をツイート

この記事の関連情報