ZERO AUDIOからカルボシリーズ第2弾、ドッピオ&シンゴロ登場

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安価ながらも抜群のサウンドクオリティを持ち、安定した品質と素晴らしい使い勝手で多くのファンを持つZERO AUDIO(ゼロオーディオ)から、新たなインナーイヤーステレオヘッドホン(イヤホン)が発売となる。CARBO(カルボ)シリーズのZH-BX700-CDとZH-BX510-CSという2機種だ。

◆ZH-BX700-CD、ZH-BX510-CS画像

2010年暮、ZERO AUDIOはバランスドアーマチュア・ドライバーを搭載しながら、それまでになかった画期的な低価格帯でデビュー、高いサウンドクオリティをもったZH-BX300とZH-BX500は大ヒットを記録し、瞬く間に多くのファンを抱える人気シリーズに成長した。

2012年夏には、カルボシリーズを発表、今度はダイナミックドライバーを搭載し、フラットバランスが心地よいテノーレと、低域を強調したバッソという2つのサウンドキャラクターで、更なる高評価を獲得するに至った。

そんなZERO AUDIOであるから、新製品への期待は大きく、噂されていた新製品の登場が今か今かとまたれていたところでもある。

今作では、再びバランスド・アーマチュア・ドライバーを起用し、リアル・カーボン・ファイバーと削り出しアルミニウムの複合筐体に、アコースティックブラス(真鍮)チューブを取り入れた、軽量・高強度でかつ制振性にすぐれた3重制振構造「トライ・コンポジット・ハウジング」なる機構を採用したという。高出力サウンドの不要な共鳴振動を抑え、潜在性能を余すところなく発揮させるという設計だ。管楽器のように明るく伸びやかな音色を奏でるブラス・ホーン・ノズルも採用され、これまでの4機種を凌駕するサウンドクオリティと高級感にあふれているとのこと。

CARBO DOPPIO(カルボ ドッピオ)/ZH-BX700-CDは、新開発のフルレンジ・デュアル・バランスト・アーマチュア・スピーカーが搭載され、CARBO SINGOLO(カルボ シンゴロ)/ZH-BX510-CSは、ファインチューンド・バランスト・アーマチュア・スピーカーによって、量感ある豊かな低域とクリアーに拡がる中高域をバランスよく再生する。

なお、コードはこれまで同様の物が使われている。柔らかく丈夫でありながらケーブルのタッチノイズも気にならない優れたものだ。導体にも伝送ロスが少ないOFC(無酸素銅)が採用され、サウンドクオリティに寄与している。

2013年11月22日より全国の専門店およびZERO AUDIOオンラインショップで発売となる。

CARBO DOPPIO / ZH-BX700-CD
2013年11月22日発売
オープンプライス(予想実売価格は18,000円前後)
・型式:バランスト・アーマチュア型
・ドライバーユニット:デュアルBAドライバー
・プラグ:3.5mm金メッキ・ステレオ・ミニプラグ[L型]
・コード:OFCコード 1.2m[Y型]
・質量:7.2g(コード除く)
・出力音圧レベル:113dB / 1mW
・再生周波数帯域:8Hz~16,000Hz
・最大入力:30mW
・インピーダンス:12Ω
・付属品:シリコンイヤーピース(S・M・Lサイズ各2個、Mサイズは出荷時本体に装着されています),キャリングバッグ

CARBO SINGOLO / ZH-BX510-CS
2013年11月22日発売
オープンプライス(予想実売価格は11,000円前後)
・型式:バランスト・アーマチュア型
・ドライバーユニット:シングルBAドライバー
・プラグ:3.5mm金メッキ・ステレオ・ミニプラグ[L型]
・コード:OFCコード 1.2m[Y型]
・質量: 5.2g(コード除く)
・出力音圧レベル: 113dB / 1mW
・再生周波数帯域:10Hz~16,000Hz
・最大入力: 30mW
・インピーダンス:22Ω
・付属品:シリコンイヤーピース(S・M・Lサイズ各2個、Mサイズは出荷時本体に装着されています)、 キャリングバッグ

◆ZERO AUDIOオフィシャルサイト
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