グリーン・デイのビリーとノラ・ジョーンズがカントリー・ソングのアルバムを制作

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グリーン・デイのフロントマン、ビリー・ジョー・アームストロングとノラ・ジョーンズがコラボし、エヴァリー・ブラザーズの1958年のアルバム『Songs For Our Daddy Taught Us』のカヴァー・アルバム『Foreverly』を制作した。

この異色の組み合わせ。2人は親しい友人というわけでもなかったそうだ。ノラはStereogum.comのインタビューで「10年前にグラミーで会ったけど、それ以外は、お互いよく知らなかった。それが電話をもらって…」と話している。アームストロングは電話した理由をこう説明する。「2年前、このエヴァリー・ブラザーズのアルバムにはまって、すごくビューティフルだって思ったんだ。しばらくの間、毎朝、聴いていたよ。あんまり有名じゃなくて、もっとみんなに知ってもらうためにリメイクできたらいいなって思ったんだ。でも、女性と一緒に歌った方がいい、そうしたら別の解釈になるからって。そしたら、カミさんが“ノラ・ジョーンズとやったら?”って言い出し、“ああ、俺、ちょっと知っている”ってなって、電話してみたら、イエスって言ってくれたんだ」

試しにちょっとやってみようとスタジオに入ったところ、5日間でアルバムのほとんどの曲が出来上がったという。

エヴァリー・ブラザーズのアルバム『Songs For Our Daddy Taught Us』はトラディショナルなカントリー・ソングを集めたもの。2人は、エヴァリー・ブラザーズというフィルターを通したカントリー・ソングに再度、別の解釈を与えたことになる。

『Foreverly』は11月25日にリリースされる(アメリカ発売)。

Ako Suzuki, London
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