ルー・リード、死去

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ルー・リードが日曜朝(10月27日)、NYロング・アイランドで亡くなった。現時点で詳しい死因は明らかにされていないが、彼のエージェントによると「肝臓に関連した病気」が原因だという。71歳だった。

◆ルー・リード画像

リードは6月、2013年春に肝臓移植の手術を受けたことを明かし「これまで以上にビッグでストロングになった」「ステージに戻るのを楽しみにしている。君たちの心や魂、宇宙、そして未来につながる曲をもっといっぱい作っていく」とのメッセージをオフィシャル・サイト(Loureed.com)に掲載したばかりだった。

1960年代半ば、ジョン・ケイルと共にヴェルヴェット・アンダーグラウンドを結成した彼は、アヴァンギャルドで実験的なサウンドを続々と発表。商業的に成功したわけではないが、その後のミュージシャンに大きな影響を与え、ロック史を語る上で欠かせないバンドとして大きな功績を残した。

ヴェルヴェット・アンダーグラウンド脱退後も「Walk On The Wild Side」「Perfect Day」などの名曲を生み、ロック界で最も影響力のあるシンガー・ソングライターの1人として評価されてきた。

ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの元バンド・メイト、ジョン・ケイルは「世界は優れたソングライター、詩人を失った…。僕は“学校の遊び仲間”を失った」、イギー・ポップは「ショックな知らせだ…」、ザ・フーは「RIP ルー・リード。Walk on the Peaceful side」と追悼の言葉を寄せている。

「君たちの心や魂、宇宙、そして未来につながる曲をもっといっぱい作っていく」と話していた彼だが、2011年にリリースされたメタリカとのコラボ・アルバム『Lulu』が遺作になってしまった。

合掌。

Ako Suzuki, London
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