12月11日にニューアルバム『NEO FANTASIA』を発売する茅原実里の登場にニッポン放送・吉田アナ大興奮

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吉田:じゃぁ今度はですね、これは親戚のお兄ちゃんが泊まりにきている訳ですよ。この人は14歳の女の子。なのに、それにしてはちょっと幼い。お兄ちゃんが疲れているらしくて、リビングのソファーで寝ちゃっているんですよ。その寝ちゃっているところに向かって耳元で小さく「これ」を。そのお兄ちゃんのことが好きなので、そういう風に言ってもらう感じですが。

茅原:なるほどなるほど。

吉田:でもお兄ちゃんは実は起きていると。女の子は起きているのに気付いていない。天然のそんな子で、おかっぱの子だな。おかっぱの子で。制服着たまんまリビング行ったら、「お兄ちゃんが寝ている」と思って、思わず耳元で言ってしまう。それでは茅原さんに今度は14歳の女の子として、リビングで寝ているお兄ちゃんの耳元でどうぞ。

茅原:ちちんぷいぷい、私のことが好きにな~れ。

吉田:お兄ちゃん起きている。お兄ちゃん起きているよ。起きていても起きられないよ、こちらとしては。どうしたんでしょうか、何か恥ずかしそうになっていますよ(笑)。

茅原:恥ずかしいですよ。

吉田:恥ずかしいですよね。でもそこがいいんです。ラスト。今日、凄いのは、いくらなんでもそれはないだろうというところをやっていただいております。ラジオネームFさんよりいただきました。これいつもより意味分かんないんですけれど(笑)。

茅原:えっ、意味分からないこれ(笑)。

吉田:これ僕も全然意味分からないのですけれど。

茅原:え~そういうやつ?凄いねこれ。どういうテンションで言ったら良いのか分からない(笑)。

吉田:これテンションは分からないのですが、言葉としてバカヤローなんで好きなんです。これは相当年数、付き合っているわけですよ。もう2年くらい付き合っていて、彼女の方が良い意味で、ちょっと馬鹿な女の子。二人とも相当仲良いわけですから、距離も近いわけですよ。完全に方が抱かれている段階で。

茅原:そんなに近いのか。

吉田:近いです、近いです。それで、何でか分からないけれど携帯とか弄っているわけですよ。携帯とか弄っていたので、そこのセリフを最後、こういう言葉で締めたくなっちゃったんでしょうね。これ。なので、能天気で明るいけれど、ちょっと馬鹿な子というやつで、彼氏の耳元で言っていただきたいと思います。では茅原さん、どうぞ。


▲「境界の彼方」アニメ盤

▲初回限定盤

▲通常盤
茅原:あなたの唇で私のQRコードを読み取ってごらん。

一同:(爆笑)

茅原:おかしいでしょ(笑)。

吉田:おかしいです。笑 何だ私のQRコードって。全力で読み取って、どこかにアクセスする。

~CM明け~

茅原:ちちんぷいぷい、私のことが好きにな~れ。

吉田:(小声で)今日の茅原さんが演じてくれた14歳の女の子だよぉ~。

茅原:恥ずかしい(笑)。

吉田:恥ずかしいですよね。ただ、そこを思いついた僕は、そこを褒めてあげたいです。ただ、その後の自分は「お前は馬鹿か」と言ってやりたいです(笑)。先ほどのラジオネームFさんQRコードのやつ。QRコード読みてぇぇぇぇぇ!って言っている。今まで人類でQRコードをこんなに読みたがっている人を見たことがない。今日来ていただき、もちろん役者さんとしてこれだけやっていただける茅原さんですが、今年も音楽活動の休みなかったですね。

茅原:なんだかんだいって、ありがたいことに充実しておりましたよ~。

吉田:去年なんて幕張メッセだとか、埼玉スーパーアリーナだとか。

茅原:そうですね。

吉田:そしたら今年はリリースが凄い充実していて。そのリリースについてラジオネームGさんから「昨日、10月30日、境界の彼方発売おめでとうございます。お台場でのリリースイベントにも参加させていただきました。」

茅原:ありがとう~!昨日、発売記念イベントだったんですよ。

吉田:こちらがですね「運良く最前列で観覧することができ、こんなに近くで、みのりんの歌声を感じることができたのは初めてで、曲によって変わるみのりんの表情に見とれてしまいました」

茅原:あらま、もしかして最前列ということは右の方に女の子がいたからその子かな?違うかな~?

吉田:そこまで覚えていたら凄いですね。

茅原:覚えてますね~。平日で夜の7時スタートだったのですが、すごくたくさんの人が来てくれて、すごく嬉しかったです。

吉田:そんなもん、僕だって仕事がなかったら行きたかったですよ。行きたいですよ。実際に茅原さんって、演技の時にものすごく色んなタイプの女の子をやってくれるだけじゃなくて、そして歌の時に、また一曲一曲違うけれど、やっぱり茅原さんじゃないですか。今更ながらに思うのが、歌の時のこの人の喉はどうなっているのだろうと、いつも思うんですよ。倍音という言葉があるじゃないですか。周波数がキレイに重なるととっても良い気持ちの音が出るのと同じのが、色んな声優さんがいて声の美しい方がいる中で、茅原さんは特にすげえっ!て毎回思うんですよ~。

茅原:本当ですか~?

吉田:特に何かしているわけではないんですよね?

茅原:いや何も特に、本当に何もしていないですね。

吉田:これは今の声と違う声じゃないんだけれど、延長線上にハイパーみのりんボイスみたいなものを感じてるんですよ。そんなわけで昨日リリースされたばかりのこちら、曲紹介していただいても宜しいでしょうか。

茅原:はい。昨日、発売になりましたテレビアニメ『境界の彼方』のオープニング主題歌です。茅原実里で「境界の彼方」


吉田:分かる。ラジオネームHさんが「あえていってしまうと萌えボイスにカッコいい歌声の曲のギャップいいな」と。これね、カッコいい声と可愛い声が両方、1つとしてある感じで…。

茅原:歌の中に?

吉田:そうなんです。それでもう、ガルガンティアのOPとか好きすぎてこの夏何回聞いていたか…。

茅原:わぁ~それは嬉しい。

吉田:今、放送されている『境界の彼方』のシングルが、まさに昨日、10月30日に発売されまして、今回、CDの種類が3種なんですよね?

茅原:そうなんです、3形態で。アニメのジャケットもありますし、栗山未来ちゃんがジャケットで。

吉田:ジャケットがアニメ盤もあるし、DVD付きもあるし、通常盤もあるしということなんですが。

茅原:そうなんですよ。初めてPV付きのCDを作りました。

吉田:初めてなんでしたっけ? PVは毎回毎回凝っているじゃないですか?

茅原:凝っていて、MessageっていうDVDを定期的に出していて、その中で毎回PVを収録していたんですが、今回は入れてみました。

吉田:今日もしかしたらタクシーの運転手さんも偶然聴いているかもしれませんが…あっ1つ忘れていました美人です(笑)。

茅原:(笑)

吉田:こちらリリースされた直後ですが重要な情報がありまして、何と12月11日に茅原さんの新しいアルバムが出ます。

茅原:わぁ~い、出ま~す。

吉田:さっきもちょっと言ってましたが、ここのところシングルがすごいたくさん出ていたじゃないですか。そのシングルがほとんど入っているんですよね!「ZONE//ALONE」とかも入っているんだ今回。あとは『ケイオスリングス Ⅱ』のテーマソング「Celestial Diva」も。こちら超楽しみ。

茅原:今日、全部のレコーディングがちょうど終わったんですよ。

吉田:えっ? マジっすか? そうなんだ。

茅原:最後のレコーディングが終わりましたよ~。

吉田:こちらは12月11日に発売されることになっておりまして、じゃぁこれの紹介いただいても。

茅原:テーマパークをコンセプトに作っているので遊園地に遊びに来てもらったような。すごい楽しいアルバムになっております。

吉田:この前ちょうど、浅沼晋太郎さんと話していたんですけれど、「歌」ってこの歌に込めたメッセージは○○です!みたいなことを言って、「あっ、なるほど」というような楽しみ方もありますけれど、遊園地って例えばジェットコースターに乗った時に「このジェットコースターのメッセージは○○です!」とか言わないじゃないですか。聴いた瞬間に楽しくて…というところで理屈抜きでですよね。

茅原:抜きです。まさに。すっごい自由な内容になっていますけど、色んなジャンルの音楽も詰め込まれております。

吉田:聴いて2秒、3秒で分かる、楽しいアルバム。コンセプト聴いた瞬間に「あっ、そういうことか!」と思ったんですけれど。そしてこれが12月11日にリリースした直後、12月23日「Minori Chihara Xmas Party 2013」開催。

茅原:クリスマスパーティーですよ~。

吉田:こちらクリスマスパーティーの開場が両国国技館です。僕、今年、両国国技館で西川貴教さんのライブを見ましたけど、あそこ、距離が近いんですね。

茅原:私、実は初めてなんですよ。両国国技館。

吉田:ライブハウスとして見たら相当近いんですよ。

茅原:そうなんだ~。でもそれは嬉しいですよね。

吉田:こちらが午後4時開場、5時開演で12月23日に行なわれるわけなんですが、このチケットもちろん11月10日(日) 10時から一般発売されます。

茅原:是非是非!両国国技館は初めてなんです。しかもクリスマスパーティーということでクリスマスライブも初めてなので、こういうイベントに乗っかってライブが出来るのは、とても楽しみなので、色々ベタなこともやりたいなと思っております。

吉田:ベタなことというのは、サンタクロースの衣装とかを……。

茅原:言っちゃダメだよ~(笑)。

吉田:おぉっと、ちょっと待って(笑)。全然知らずに言ったんですが、そんなん見たいじゃん(笑)。

茅原:あははは。

~CM明け~

茅原:もぉ~寝るんですか?もったいない。夜はこれからですよぉ~♩ニッポン放送、ミュ~コミ+プラス。

吉田:こちらも茅原実里さんに先ほど読んでいただいたジングル(※1)を使わせていただきました。そしてスタジオに戻ってきていただきました。

茅原:は~い。ただいま。

吉田:よく分かんないけど、やっぱり夜に会いたいよね。続いては、しっとりとこちらのコーナー。

茅原:「140文字のハートストーリー」

吉田:Twitterで一度に投稿できる文字数・140文字。その140文字の制限の中で、リスナーの方が考えてくれた心温まるストーリーを音声表現のプロ、声優さんに朗読していただいていますが、今日は一本勝負で。ラジオネームIさんが考えてくれた140文字のハートストーリー。

茅原:「私の彼は内気。告白したのも私だし手をつないだのも私から。キスは彼からしてほしい。そこでひらめいた。題してハロウィン作戦。私は彼の前で、唇を指に当ててこう言った。お菓子ちょーだい?すると彼、「え、お菓子持ってないよ…」 違ーう!私は我慢できずキスをした。これは私からのいたずらなんだからね」

吉田:何度聴いても、あーっ!というのと同時に、お菓子といたずらは普通、天秤にかけていいものじゃない気がする(笑)。ないのだけれども、よくぞ考えたと思います。

茅原:ねー、可愛らしい。

吉田:それを心に沁みさせてくれて本当にありがとう。ということで、「境界の彼方」がちょうど発売になったところですけれど、アルバムもあり、クリスマスライブもあって、何か存分に楽しませてくれる気満々ですね。

茅原:そうですね。私自身も制作しながらめちゃくちゃ楽しいし、ライブの準備も始まっていて凄く楽しみだし、贅沢ですね、2013年も。

吉田:僕らも本当にありがたいのですが、今、まさにミュ~コミ+プラスで先行予約を受け付けておりますので、今のうちにお電話をしていただきたいと思います!ということで今日ゲストに来てくださった茅原実里さん、本当にありがとうございました~。

茅原:ありがとうございました。


放送終了後、変態音響監督ヨシダの数々の演技指導に見事に応えた、茅原さんに感想を聞いてみた。

──今日の変態音響監督ヨシダさんは細かすぎる、そして変態なシチュエーション振りをしていたのですが、演じてみていかがだったでしょうか?

茅原:ミュ~コミ+プラスさんに遊びに来させていただいた時は、変態音響監督のコーナーで「どんなセリフを要求されるのか」と毎回楽しみにしています(笑)。

──楽しみにしていらっしゃったのですね。

茅原:そうなんです笑 今日もどんなディレクションが飛び出すのかなと思っていたのですが、相変わらず音響監督の変態具合はキレッキレで凄く面白かったです。そして変な汗をかいちゃいました(笑)。

──読者へ向けて最後に一言お願いします。

茅原:12月11日にニューアルバム『NEO FANTASIA』がリリースされます。テーマパークをコンセプトにした、とても華やかでバラエティに富んだアルバムになっておりますので是非聴いてください!そして、12月23日クリスマスイブイブには、初めて両国国技館でクリスマスパーティーライブをしますので、お時間のある方は是非遊びにきてください。宜しくお願いします。

──楽しみにしております。ありがとうございました。

茅原:ありがとうございました~。

~変態音響監督ヨシダの放送後記~

ヨシダ:なんと言いますか、経験値上がったら声優さんに限らずどんな職業の人でもその分こなれてしまうことってあると思いますが、茅原さんはそういうのが無いんですよね。経験値の高さと新鮮さがいつもあるので、「まぁ素敵」と毎回思うんですよね。

──特に今日はその素敵さが溢れていましたね。

ヨシダ:今日は特に、絶好調時のピッチが見られましたね。今日は仕事が詰まっていて、直前まですげぇ元気がなかったんですけど、放送終わってめっちゃ元気が出ました(笑)。

──しかも、今週はあまり寝ていらっしゃらないみたいでしたが…。
ヨシダ:今週、こんなに「寝なくてもいいのか?」というくらい寝ていなかったですが、全然大丈夫でした。多分、今週末に開催する「あきねっと」でも茅原さんの曲をかけちゃうかもしれないです(笑)。

※1ジングルとは
テレビやラジオのコマーシャルに使われる歌や音楽。

ミュ~コミ+プラス:
※ゲストへのメッセージの宛先は、mc@allnightnippon.comへ

18thシングル「境界の彼方」
2013年10月30日(水)発売
【初回限定盤[CD+DVD]】LACM-34149  ¥1,800(税込)
【通常盤[CD]】LACM-14149  ¥1,300(税込)
【アニメ盤[CD]】LACM-14150  ¥1,200(税込)
[収録曲]
01.境界の彼方
作詞:畑 亜貴 作曲/編曲:菊田大介(Elements Garden)
(TVアニメ「境界の彼方」オープニング主題歌)
02.NO LINE
作詞:畑 亜貴 作曲/編曲:菊田大介(Elements Garden)
(TVアニメ「境界の彼方」イメージソング)
03.Fountain of mind(初回限定盤/通常盤のみ収録)
作詞:こだまさおり 作曲/編曲:下川佳代

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