映画『カノ嘘』のCRUDE PLAY、初お披露目ライブに3500人。三浦翔平は「紅白に意欲」の“裏側”を語る

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映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』(12月14日公開)に登場するバンド・CRUDE PLAYが、11月3日にお台場ダイバーシティ東京プラザ・フェスティバル広場で行なわれた<「恋するWinter イルミネーション」点灯式>に登場し、ライブパフォーマンスを初披露した。

◆CRUDE PLAY<「恋するWinter イルミネーション」点灯式> 画像

CRUDE PLAYは、坂口 瞬(三浦翔平)、篠原心也(窪田正孝)、大野 薫(水田航生)、矢崎哲平(浅香航大)からなる4人組バンド。劇中ではCDをリリースすれば必ずチャート1位に輝き、東京ドームライブは、たった2分でソールドアウトとなるモンスターバンドとして描かれている。

この日のイベントには、そんな4人の初ライブをひと目見ようと、3500人のファンが広場を埋め尽くす。その人波は、ダイバーシティ東京のシンボル、RX-78-2 ガンダムの向こう側にも溢れかえるなど、劇中のモンスターバンドさながらの人気を見せつけた。

黄色い大歓声を受けてスモークの中から登場したCRUDE PLAY。三浦翔平は「みなさん、寒いんで風邪ひかないようにね。」と一言。水田航生も「後ろのほうまで見えているんで。」と、朝から集まってくれたファンに感謝の言葉を述べる。「僕たちみんなで最高のパフォーマンスを見せたいと思います。」と、初パフォーマンスへの意気込みを語る窪田正孝。さらに楽曲「サヨナラの準備は、もうできていた」について浅香航大はガチガチに緊張しながらも、「聴けば聴くほど、噛めば噛むほど味が出るスルメ曲。」と、コメント。なお浅香は、ガンダムを目の前にして「見せてもらおうか。連邦軍のモビルスーツの性能とやらを!」と、シャア・アズナブルの真似を披露して、集まったファンを楽しませていた。

さらに映画の世界を飛び出してCDデビューすることに関して、三浦は「そもそも僕たち、「CDデビューできたらいいね。」なんてふざけて言ってた話なんですよ。ていうか、ディレクターさんに「CDデビューできたらいいね」って言えってカンペ出されまして、そのまま言ったんですよ。そしたらYahoo!ニュースに「紅白出場に意欲」みたいに書かれて。まるで俺が言ったことのようになってたんですけど、あれは全部、“スタッフさんに言えって言われました!”」と、まさかの裏側を暴露。ファンから笑いが起こる中、「でも、こうやってできたのが、すごく嬉しいです。」と、続けた。

「(カウントダウンの)3で押そう」といったお茶目な発言もありつつの点灯式を挟んで、ついにCRUDE PLAYがライブパフォーマンス披露。「カノ嘘LOVEベース」のモニュメントを背にして、輝くイルミネーションに包まれながら「サヨナラの準備は、もうできていた」を熱唱した。

初ライブを終えて、三浦は「気持ちいいですね。また映像とは違ったナマの緊張感もありますし。完全に(水田)航生は気持よくギター弾いてたんで。」とコメント。浅香は「やっぱ体力使うんですねー。疲れましたー。でも楽しかったです。」と、笑顔を見せていた。

「この冬、最も切ないラブストーリーになりました。」── 三浦翔平(映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』について)


text and photo by ytsuji a.k.a.編集部(つ)

◆BARKS映画
◆HEARST RECORDSオフィシャルサイト
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