自立した音楽活動を行うための知力やヒントが満載、<TOKYO BOOT UP!2013>【Conference Day】詳細発表

ポスト
「出会いと創造の場」を提供する日本初の音楽見本市<TOKYO BOOT UP!2013>のファイナルプログラムとなる【Conference Day】の詳細が発表となった。

メインイベント【Music Day】は、11月8・9・10日と3日間にわたって会場回遊型のショーケースライブとして開催され、アーティストが音楽ファンや音楽業界関係者へ自己を大いにアピールする場として活況を呈したが、会期最終日11月16日に開催される【Conference Day】は、多様化する音楽業界の現状を多角的に紹介し、アーティストに自立した音楽活動を行うための知力やヒントを情報提供するというもの。

“日本版SXSW(世界最大の音楽見本市)“をスローガンにスタートし2013年で4回目となる<TOKYO BOOT UP!>だが、年を追うごとに加速する変化の渦の中で、現在のインディーズ・アーティストたちは情報格差に溺れているようだ。ネット時代にあって音楽ファンが利便性を追求することごとに、アーティスト生命が損なわれている現状を見つめ、既存の業界制度自体が現状に追いついていないという深刻な問題も抱えている。

こういった問題を共有し解決するための課題を見つけることで、自立した音楽活動の希望となる1日を目指そうと、“アーティストの「自立」支援”を目的に活動しているのが<TOKYO BOOT UP!>であり、【Conference Day】は解決への道筋を目指す多数のプログラムが組まれたカンファレンスである。

【Conference Day】イベント終了後はクロージングパーティも開催、新たな出会いと交流の場として活用できる。

■Conference Day
◆基調対談『ソーラーエネルギーでライブをやろう!』~中津川THE SOLAR BUDOKAN~
ゲスト:佐藤タイジ(ロックスター/THEATRE BROOK)
聞き手:永田純(一般社団法人ミュージック・クリエイターズ・エージェント代表)

◆緊急セミナー『JASRAC独禁法違反訴訟の東京高裁判決が意味するもの』
ゲスト:小倉秀夫(弁護士)他、
聞き手:Kaz Watanabe

◆『激論:未来は音楽が連れてくる』
ゲスト:榎本幹朗他

◆『ティーンズたちのロックフェス』
ゲスト:磯尾奈加子(渋谷のライブハウス4箇所で海外アーティストの招聘も含む回遊型ロックフェスROCKGOD DUMを企画・運営した女高3年生)、田畑なつき(下北ベースメントで「カラバッシュの右側」企画開催した高校生グループのメンバー)
聞き手:アオタ(with me!ボーカル)絵描きと音楽が好きな水戸っコ。大のバンドファンでもあり、地元水戸で音楽イベントの企画もしている。

◆『インディーズ・アーティストの起業と融資について』
ゲスト:大野晃(税理士)
聞き手:谷口智也(minimals)

◆『音楽サービスの近未来~ミュージックディスカバリーって何?』
ゲスト:鈴木貴歩(ユニバーサルミュージックデジタル事業開発本部長)、ジェイ・コウガミ(ブロガー)
モデレーター:山口哲一(音楽プロデューサー、コンテンツビジネス・エバンジェリスト。(株)バグコーポレーション代表取締役。『デジタルコンテンツ白書』(経産省監修)編集委員。

◆『あなたの音楽を売る方法 2013~2014』
ゲスト:野田威一郎(tunecore Japan代表取締役)、八木達郎(KKBOX Japan LLC代表)他
モデレーター:次廣靖(イースト・エンタテインメント)

◆『「無名だけどメッチャクチャ頑張っている音楽で生計を立ててる男たち」トークバトル』(ILCJ提供)
ゲスト:海保けんたろー(Frekul)、すわだいすけ(Sleepyhead Jamie)
聞き手:山下 智(山崎千裕+route14band)

◆『新音楽メディアはなんでもいい 音楽を広げていく為にできること』
ゲスト:スズキエミリ(WEB系編集者)、Ai_Tkgk(フェスティバルライフ)
モデレーター:大野裕之(情報キュレーションアプリのUI/UXデザイナー)

◆パネルディスカッション『グローカル(グローバル+ローカル)』メジャーで活躍している作家たちが、地元に帰って活動をしていこうとし始めている実態が意味するもの。
ゲスト:島野智(熊本在住音楽プロデューサー/作詞家/作曲家/編曲家)、多胡邦夫(高崎市出身音楽プロデューサー/作曲家/ミュージシャン)
モデレーター:山口哲一(前出参照)

◆『アーティストの“海外進出”に置ける実務と心得』~あるアーティストの例から海外進出に置ける必用な実務、マネタイズ方法を探る~
ゲスト:新井智(J-gram:MIYAVIマネージメント)

【プレゼンテーション10】
アーティストや音楽ファン向けの新しいサービスや新製品が熱く語られます。
・Spin App Japan
・TEAC株式会社
・株式会社音技の杜
・株式会社シンクパワー
・マーズエンターテインメント合同会社/ミライアプリ株式会社
・株式会社g&h:getstage
:株式会社KDDIウエブコミュニケーションズ
・stageAce(NHKグローバルメディアサービス)
・株式会社ライブスタイル
・株式会社フェイス
(以上順不同 ※内容は予告なしに変更になることがあります。)

<TOKYO BOOT UP!2013>【Conference Day】
2013年11月16日(土)
開場:11時 / 開始:12時~19時 (出入り自由・再入場可能)
会場:ティン・パン・バレー・タウンホール [3F/4F/5F/6F]
東京都渋谷区渋谷2-9-13 AiiA ANNEX BLDG
※渋谷駅(宮益坂口、東口)徒歩8分 /表参道駅(B1出口)徒歩6分
【前売】一般:3000円/学生1000円
【当日】一般:3500円/学生:1000円(※フライヤー持参)
TOKYO BOOT UP!2013エントリーアーティスト:1000円 ※前売チケットはtixeeにて発売
(クロージングパーティ 19時~21時 [8F] ※要別途料金)

◆TOKYO BOOT UP! 2013 特設サイト
◆TOKYO BOOT UP! オフィシャルサイト
◆TOKYO BOOT UP! Facebookページ
この記事をポスト

この記事の関連情報