【連載】山崎あおいの“山崎あつい” 第5回「写真集」

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新曲「恋の予感」をリリースしました、山崎あおいです。皆さんもうCDは手にとって頂けましたか? 今日はそんな新曲……とは全く関係ないことについて熱く語ります。

「写真集」。

1993年に生まれ、21世紀はじめの年に小学校に入学した山崎あおい。小学生のころ、誕生日に欲しがった物はデジタルカメラとMDプレイヤー。
「写真? データで送って。電話? 携帯にして。」
デジタル世代な山崎あおい。そんな私が最近、写真集に熱くなっています。

「画像集」ではなく「写真集」。

なじみがない、という言い方もおかしいけれど、「写真なんて画像検索すればいいじゃん、ググれよ」みたいに思ってる人も多いのではないでしょうか。実際、私も、つい最近までは画像検索で十分派でした。しかし今年の夏、初めて写真集を買うとその独特の良さに気がついてしまい、またひとつ私の趣味を増やすこととなってしまったのです。

私は芸術作品の素晴らしさとかよくわからないたちなのですが、そんな私でも冊子を開き、綺麗な写真が目に入ると「うおお……」となるのです。
クリックして、スマホの画面でみる写真とはまた違う感動。
ひとつのテーマに沿って撮影された写真がいくつも続いて、その中で自分の心をくすぐる写真を探していく作業。

最近「うわ、いい」と思った写真集は乃木坂46の『乃木坂派』と、青山裕企さんという写真家の『スクールガール・コンプレックス』です。

(ぱるるの写真集は、被写体に特別な感情がありすぎるため殿堂入り扱い。)

絶景よりも、なんか悲しくなるような写真が好きなんです。ノスタルジックというか、閉鎖的というか、狭い世界というか、切ないというか。東京タワーからの絶景よりも、豪徳寺駅の風景を愛する、みたいな。国府津駅でもいい(山崎さんは駅も大好きである)。とにかく、当時そんな場面に触れたかは分からないけれど懐かしいような、もう戻れないような、理想だった青春時代。

それをひとつの冊子にまとめて、自分の手元に置いておけるのが、何かとてつもなくありがたいことのように感じてしまいます。

青春時代にコンプレックスを抱えているわけではないと思うのですが、本格的に大人になりはじめた最近、そんな青春たっぷりの「写真集」にときめきを感じます。

text by 山崎あおい

  ◆  ◆  ◆

山崎あおい
4thシングル「恋の予感」2013.11.13 Release!!

気づいたこの想い、高鳴るこの胸。 それはきっと、「好き」のはじまり。
切なくも心動き出す、“恋のはじまり”ソング。

【初回限定盤】(CD+DVD) 1,700円
- CD -
1.恋の予感
2.HERO
3.電話
4.恋の予感 (Instrumental)
5.HERO (Instrumental)
- DVD -
「恋の予感」ミュージックビデオ&メイキング
バースデイライブ 2013 『ハタチのアオイナツ』 ~札幌編~(ダイジェスト映像)収録予定

【通常盤】(CD) 1,200円(税込)
- CD -
1.恋の予感
2.HERO
3.電話
4.恋の予感 (Instrumental)
5.HERO (Instrumental)

【1stワンマンライブツアー概要】
山崎あおい ファーストワンマンライブツアー2014
3月18日(火) 18:30OPEN / 19:00START 札幌 サッポロファクトリーホール
3月20日(木) 18:30OPEN / 19:00START 名古屋 CLUB QUATTRO
3月24日(月) 18:30OPEN / 19:00START 大阪 心斎橋Music Club JANUS
3月26日(水) 18:00OPEN / 19:00START 東京 渋谷CLUB QUATTRO

◆BARKS新人アーティスト
◆山崎あおい オフィシャルサイト
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