【インタビュー】トリヴィアム、<LOUD PARK>とアルバムを語り、BABYMETALとフォックスサイン

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10月9日、6thアルバム『VENGEANCE FALLS』を日本先行発売したトリヴィアムが、<LOUD PARK>に出演した。その凄まじくヘヴィでエッジの効いたステージの模様はレポートでお伝えした通りだが、BARKSはその楽屋裏でボーカル&ギターのマシューおよびベースのパオロに接触。さらには、ステージ直前のBABYMETALが、トリヴィアムとフォックスサインをキメるというレアなコメント動画までゲットした。日本史上最大のメタル・フェスティバルの裏側で実現した国籍も世代も性別も超越するメタル交流の模様をコメント動画でお楽しみいただきつつ、マシューとパオロによるステージ終了後のリラックスムードなインタビューをお届けしたい。

◆トリヴィアム×BABYMETAL 動画コメント

■僕もこのバンドに加入したのが12歳のときなんだ──マシュー
■サイド・プロジェクトでキャット・メタルでもやろうかな──パオロ

──先ほど<LOUD PARK>のステージを終えたばかりですけど、本当に素晴らしいショウでした。最後の曲「Pull Harder On The Strings Of Your Martyr」ではL字型の巨大なサークル・モッシュが起きてましたが、感触はいかがでしたか?

パオロ:信じられないくらい良いショウだった。<LOUD PARK>の前に6週間ぐらいアメリカ・ツアーに出ていて、そのツアーでも良い手応えを感じていたんだ。今回は日本で一度だけのライヴで。ここまで来るのは大変だったけど、その6週間の総仕上げのようなステージができたから良かったね。

マシュー:いままで何度も日本でライヴをやってるけど、その中でもベストのショウだったよ。

──そうでしたか。そして、そのステージ前にはマシューさんとBABYMETALの3人でフォトセッションとビデオコメントもいただきました。彼女たちのことは以前から知ってましたか?

マシュー:日本の友人から話は聞いてたし、彼女たちの映像も事前に観ていたからね。今回初めてステージ袖からBABYMETALのライヴを観ることができたけど、すごく良かったよ。ギターがものすごくうまくてビックリした。誰が弾いてるかわからないけど、ぜひ会いたいくらいさ(笑)。バックの音楽はしっかりしているし、BABYMETALの3人もティーンポップじゃなく、メタルをやってることころが凄いと思う。実際に話をしてみてわかったんだけど、彼女たちはまだ中学生だよね? 僕もこのバンドに加入したのが12歳のときなんだ。

──当時のバンドの雰囲気は覚えてますか?

マシュー:もちろん。その頃のトリヴィアムはライヴもやってなくて。バンドを結成して、まだ2週間しか経ってなかったからね。俺が加入するとき、試しにメタリカの「For Whom The Bell Tolls」のギターを弾かされたんだ。でもさ、当時いたメンバーの一人がスキニー・パピー、ナインインチネイルズ、マリリンマンソン、ラムシュタインとかインダストリアルな音楽が好きで。そういう方向に行きたかったようだけど、俺たちはそっちへ進まなかった。だから、そいつは2ヶ月ぐらいでやめちゃって、メタルの方向に進んだんだ。

──なるほど。話を戻しますが、パオロさんのBABYMETALの印象は?

パオロ:アメリカではBABYMETALみたいなアーティストはいないからね。あと、猫カフェもアメリカには絶対ないから、ドラマーのニックと一緒に行ったんだけど、入れてもらえなかった(笑)。

──えっ、なぜですか?

パオロ:わからないよ(笑)。多分タトゥーが入ってるから、怖がられたんじゃないかな。

マシュー:夜中に2人のイタリア人が来たら、そりゃ驚くさ(笑)。

パオロ:サイド・プロジェクトでキャット・メタルでもやろうかな。

──はははは。ほかに<LOUD PARK>のメンツで気になるアーティスト、あるいは実際に観たライヴはありますか?

マシュー:残念ながらキャンセルになってしまったけど、キング・ダイヤモンドは本当に観たかった。

パオロ:ああ、そうだね。

マシュー:キング・ダイヤモンドとは以前一緒に「In The Fire」(*ロードランナー25周年記念盤『The All-Star Sessions』収録)という曲を書いたからね。まあ、スピリチュアル・ベガーズのアモット兄弟とは仲がいいし、BABYMETALのライヴも観た。……だけど、今日は忙しくて、あまり観る時間がなかったよ。

パオロ:そうだね。あと、ラスト・イン・ラインがディオの曲をやってて、そのリハーサル風景を観れたのは良かった。

マシュー:日本の友達やマーティ・フリードマンとも久々と話せたから楽しめたよ。

◆インタビュー(2)へ
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