リンキン・パークが「PlugAir」をファングッズに正式採用、未公開楽曲などを全世界へ提供

ツイート

リンキン・パークが、スマートフォンやタブレットユーザーに向けたCDやUSBメモリの替りとなるコンテンツメディアとして期待されている「PlugAir」をファングッズとして正式採用し、未公開楽曲などの限定コンテンツを全世界へ向けて提供することを発表した。

◆リンキン・パーク、PlugAir 画像

PlugAirとは、スマートフォンやタブレットユーザーに向けたCDやUSBメモリの替わりとなるコンテンツメディアとして期待されている小型の携帯ガジェットだ。スマートフォンのイヤホンジャックに挿しこみ、アプリを起動するとデバイス内のデータを読み取り、このデバイスでしか手に入らないインターネット上にある動画や音楽コンテンツが楽しむことができる。また、iPhoneやAndroid端末など異なるデバイス間で使用可能で、「友達に挿す」というシェア機能もあり、PlugAirデバイスを別のスマートフォンに挿すとコンテンツを時間制限、回数制限をかけた上で他者にシェアできる。

「限定コンテンツをファンに提供するイノベーティブな仕組みと感じ、PlugAirを採用しました。「LPU(リンキン・パーク・アンダーグラウンド)」コミュニティとつながる新しくて面白い方法を常に考えていたので、PlugAirはその点においてパーフェクトでした」――マイク・シノダ

リンキン・パークのリーダー/ボーカル、マイク・シノダもそうコメントするPlugAirをリンキン・パークがファングッズとして正式採用し、彼らの公式コミュニティ「Linkin Park Underground」にて米国圏で正式にデビューした。このリンキン・パーク限定PlugAirによって、限定配信動画、未公開楽曲、アプリ、グッズなど多くのコンテンツが全世界のファンへ販売、提供されることになる。

そして、リンキン・パーク限定PlugAirの発表と同時に、米クラウドファンディングサービス「Indiegogo」にてPlugAirのキャンペーンも開始された。クラウドファンディングは、ホームページに公開された商品、事業などを見て、その内容を応援したいと思った一般の人からインターネット上で支援金を募るサービスのことで、その中でもIndieGogoは、あるプロジェクトではクラウドファンディング史上最大の12億円の資金調達を成功させるなど世界的に注目されている。今回のIndieGogoによるPlugAirのキャンペーンは日本人も参加が可能で、キャンペーン参加で得られる景品として、限定のPlugAirグッズや、日本のチームに会う企画などが準備されている。

◆リンキン・パーク オフィシャルサイト(海外)
◆リンキン・パーク・アンダーグラウンド オフィシャルサイト(海外)
◆リンキン・パーク 日本オフィシャルサイト
◆PlugAir オフィシャルサイト
◆Indiegogo キャンペーンページ(海外)
この記事をツイート

この記事の関連情報