【連載】11/21 奇妙礼太郎×Sundayカミデ@代官山 蔦屋書店 ライブレポート

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11月21日(木)、<奇妙礼太郎×Sundayカミデ スペシャルインストアライブ>が代官山 蔦屋書店にて行われました。

◆<奇妙礼太郎×Sundayカミデ スペシャルインストアライブ>画像

日も落ち、ガラス窓に反射するスタンドライトと書店から覘くイルミネーションがステージを彩る中、登場したのは大阪が生んだソウルフルシンガー奇妙礼太郎、そして“マジであったことポップミュージック”を謳うSundayカミデ(ワンダフルボーイズ)。

なんとも不思議な名前ですが、関西での人気は不動のもの。今回の新譜リリースを記念したインストアライブはここ代官山 蔦屋書店のみの開催な上、普段は個々で活動するお二人による臨時ユニットというだけあって、参加受付は即終了。会場には多くのお客様が詰めかけました。

ピアノとアコースティックギターという柔らかな音色に、二人のソウルフルな歌声。Sundayカミデが作詞作曲を手掛けた奇妙礼太郎の定番カヴァー曲「天王寺ガール~君だけのライフ~」はその制作の裏話を交えながら、他にも松田聖子の「sweet memories」、ジョンレノンの「イマジン」など、誰もが耳にしたことのある歌が披露されると、その音に引き寄せられるかのように続々とお客様が集まります。

途中、二人の思い出話に花が咲き、会場はたちまち笑いに包まれます。まさにエンターテイナーたる存在感でした。

お二人のファンにとっては、少しはやいクリスマスプレゼントとなったはず。日ごとに寒さが募る中、この日の会場は心和む、とてもあたたかな空間となったことを、帰り際のお客様の笑顔が物語っていました。

■奇妙礼太郎
「大根!人参!ロックンロール!くよくよしようぜ!~」でおなじみ、奇妙礼太郎トラベルスイング楽団や、アニメーションズのボーカルとしても活動中のバンドマンでありロックボーカリスト。弾き語りで行われるソロライブはオリジナルに加え、レパートリー豊かなカバー曲を多少交えつつ。泥臭くストレートで朴訥としたロックンロールから、ラブ・アンド・ユーモアなフォークまで歌い上げ、少し泣き声混じりの切ない歌声と、むき出しのソウルで人々を魅了する。2013年、初の弾き語り全国ツアーを実施、ライブ会場限定にてソロ・アルバム『HOLE IN ONE』をリリース。そして、10月にはトラベルスイング楽団としての待望の新作『仁義なき恋愛』をリリース。

●10/23発売 奇妙礼太郎トラベルスイング楽団「仁義なき恋愛」
CMにも引っ張りだこでお茶の間人気もますます上昇!もう世間的にも説明不要のロックシンガー奇妙礼太郎を中心に、(決めるときは決める!)ロックンロールスイングバンドの1年3ヶ月ぶりのニューアルバム。今年の名盤ベストワンに滑り込みセーフ決定!これまで以上に俄然大注目の奇妙礼太郎が、自身の音楽活動の本隊とも言うべきトラベルスイング楽団の新作を遂に完成。

■Sundayカミデ
2010年結成の関西を拠点に活動する「マジであったことポップミュージック」を標榜するイカした6人組バンド「ワンダフルボーイズ」のリーダーでボーカル。奇妙礼太郎が定番カバー曲としている「君が誰かの彼女になりくさっても」のオリジナルシンガーでもあり、この他にもソロに収録されている「天王寺ガール~君だけのライフ~」「子犬のちび」も含めSundayカミデの作詞作曲の曲を多数カバー中。大阪を中心にリスナーを拡大中、せつない青春ソングを中心に、バンド/ワンダフルボーイズやソロ/ Sundayカミデ、奇妙礼太郎との臨時ユニット、そしてしゃべりだけのイベント「バンドマンすべらない話」での活躍など幅広く活動中。11/27にはワンダフルボーイズの2ndアルバム『スローリースローリースローリーナイト』をリリース。

●9/4発売 Sundayカミデ「MY NAME IS!!!」
ワンダフルボーイズの中心人物Sundayカミデのソロ音源。青春群像私小説付きにてここに完成。奇妙礼太郎がカバーをやって話題になった「君が誰かの彼女になりくさっても」につづき奇妙礼太郎のライブではたびたび歌われる隠れた名曲「天王寺ガール~君だけのライフ~」をセルフカバー。ピアノを中心としたミニマルサウンドの私小説世界が唄になりひろがる。

●11/27発売 ワンダフルボーイズ「スローリースローリースローリーナイト」
僕らまだずっと探してる 最高の夜インザハウス。関西を拠点に活動するナイトクラビングがやめられない、ナイス・ミュージックラバーたち。「マジであったことポップミュージック」を標榜するイカした6人組。前作『ビューティー・ビューティー・ビューティフル・グッバイ!」を発売し全国にワンダフルなパーティを振りまいてきたパーティピーポー、Sundayカミデ率いるワンダフルボーイズの誰かが騒ぎ出せば君とまた会える気がするセカンドアルバム。

◆代官山T-SITE/代官山 蔦屋書店オフィシャルサイト
◆奇妙礼太郎オフィシャルサイト
◆奇妙礼太郎トラベルスイング楽団オフィシャルサイト
◆Sundayカミデ・オフィシャルサイト
◆ワンダフルボーイズ・オフィシャルサイト
◆【連載】代官山サウンドスケープ・チャンネル
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