シシド・カフカ感激、ウォークマンの音と光が繰り出す“幻想的なハイレゾアート”

CDを越える高音質「ハイレゾ音源」にまで対応したウォークマンの高音質を、特殊な装置によって可視化し、ウォークマンが奏でる音をアート作品として展示する「オンガクの結晶～ULTIMATE EXPERIENCE～」が12月5日（木）よりスタートし、開催初日のオープニングセレモニーにウォークマンのメッセンジャーであるシシド・カフカが登場した。

◆「オンガクの結晶～ULTIMATE EXPERIENCE～」 画像、PV映像

この「オンガクの結晶～ULTIMATE EXPERIENCE～」は、より手軽に高音質リスニングが可能となるハイレゾ音源対応ウォークマンの中から、ウォークマンFシリーズと、12月7日（土）に発売されるフラグシップモデル、ウォークマンZX11からなるユニット49台による音を可視化するアート作品が展示される。その内容は、ソニーのハイレゾ商品群のメッセージである「オンガクを『聴く』から『感じる』楽しみへ」という世界を視覚的にも表現することを目指し、ドイツの物理学者エルンスト・クラドニの名にちなんだ「クラドニ図形」をベースとしたアート作品で、砂を載せた板を特定の周波数で共鳴させて砂を動かして図形を浮かび上がらせるというものだ。

「クラドニ図形」は、その神秘的な形状から「神の指紋」とも言われており、シンプルな図形が描かれる低音域から音域が高くなっていくに従い、複雑な図形が形成される。今回のイベントで表現される、ウォークマンの音でガラス板を振動させ、様々な砂の模様を発生させる「クラドニ図形」」と光による幻想的なハイレゾアートには、「LOVE MUSIC」と宣言し、「オンガクの本当の力を、まっすぐ、あなたに届けたい」というウォークマンの思いが込められている。そんなイベントの開催初日のオープニングセレモニーで、ウォークマンの音と光の幻想的な“ハイレゾアート”をシシド・カフカがイチ早く体感した。

ウォークマンの高音質を可視化した“ハイレゾアート”を体感するということで、「自分の心情に寄り添ってくれる音楽を聴きます。気分によって色々なジャンルの音楽を聴きますね。」と、自身の「音」へのこだわりをシシドはまず語る。「ドラムの音作りには2、3時間かける程、こだわって作っています。自分がこうしたいと思ったものを追求して作りますね。」と、自身の音楽制作へのこだわりも披露した。

そして、49台のウォークマンからなるユニットをシシド自身が“起動”し、ウォークマンの音に合わせて板にまかれていた砂が美しい形を描く「クラドニ図形」による音と光のハイレゾアートに、「一粒一粒が音楽に合わせて繊細に動いていて、すごい！」と目を輝かせる。ハイレゾ音源の視聴体験でも、「スタジオのスピーカーで聴いているかのような音の細やかさ。音の空間を感じさせる環境を整えることってすごく大変なので、その音が再現されていてとても感動しました」と、ハイレゾ音源が再現する臨場感に大感激の表情を見せた。

また、音だけでなく光による演出も加えた今回のハイレゾアート作品はこれからの冬の季節にもピッタリな雰囲気で、「イルミネーションとしても楽しめるこの作品が、みんなの笑顔に新たな輝きをプラスできるものになれたら。」とシシドは笑顔でコメントした。さらに、中学時代に過ごしたアルゼンチンでのクリスマスの思い出を聞かれると、「アルゼンチンのクリスマスは真夏なので、タンクトップを着て、花火をしたりお酒を飲んだりして『いぇーい』という感じで盛り上がります。肌を寄せ合って・・・というロマンチックな雰囲気はないですね」と、アルゼンチンで過ごした“真夏のクリスマス”の思い出を振り返った。

そんな、ウォークマンの生みだす高音質が“神の指紋”を描き出す、世界的現代アートの新潮流と言っても良いテクノロジーとアートの融合作品を体感できる「オンガクの結晶～ULTIMATE EXPERIENCE～」は、12月5日（木）から12月8日（日）まで東京ミッドタウン・ガレリアB1F「アトリウム」にて開催される。そのオープニング・イベントに参加したシシド・カフカに加えてOKAMOTO'Sなども登場する「オンガクの結晶」のスペシャルムービーの数々が、ウォークマン「LOVE MUSIC」サイトとウォークマン公式YouTubeチャンネルで公開されているのでそちらもチェックしてみていただたい。


「オンガクの結晶～ULTIMATE EXPERIENCE～」
開催期間：2013年12月5日（木）～12月8日（日）
開催時間：12：00～20：00（予定）
開催場所：東京ミッドタウン ガレリア B1F 「アトリウム」
開催内容 :「オンガクの結晶～ULTIMATE EXPERIENCE～」展示＆視聴体験、ウォークマンZX1／F880シリーズ／M500シリーズ／S780シリーズ展示＆試聴体験

◆シシド・カフカ オフィシャルサイト
◆ウォークマン 「LOVE MUSIC」サイト
◆ウォークマン オフィシャルYouTubeチャンネル