【イベントレポート】5人が中山美穂、工藤静香、美勇伝を歌う。<荻野可鈴のおしゃべりはいすくーる~冬ギフト2013!>

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夢みるアドレセンス・荻野可鈴を中心にトークと歌を繰り広げる<荻野可鈴のおしゃべりはいすくーる。>。9月から始まったこの定期イベントのスペシャルバージョン<荻野可鈴のおしゃべりはいすくーる~冬ギフト2013!一気にドドン(゚∀゚)と3人転校生がやってキタ━(゚∀゚)━!~>が、12月15日に新宿のライブハウス・Birth Shinjukuにて開催された。

◆<荻野可鈴のおしゃべりはいすくーる~冬ギフト2013!一気にドドン(゚∀゚)と3人転校生がやってキタ━(゚∀゚)━!~>画像

ここ数回は秋葉原で開催していた<おしゃはい。>ところが今回はスペシャルということで、会場キャパを拡大。歌舞伎町にあるライブハウスでの開催となった。

開始早々、荻野可鈴は「ここ来るまでに怯えながらきました。なるべく私を見ないで。って。」と、この日の会場が、“いろんな意味で、いかにも夜の歌舞伎町っぽいゴージャスな場所”にあることを間接的に表現。「このビルじゃなきゃいいなぁ、と思ったビルでした(笑)。」「めっちゃ男の人の写真並んでたー。」と、集まった観客も出演者も、普段、なかなか足を踏み入れる機会のない地域ということで、頷くほかない。

そんな中で、今回も荻野のほか、大場はるか、なみ(仮)、野辺穂乃芽、紫葵里の5人が登場する。しかも、青いソーダの弾ける泡のような水玉模様と、制服をモチーフとしたお揃いの衣装を初披露。いつもとは違う<冬ギフト>に集まったファンのテンションも高まる。

さらに、衣装だけでなく新自己紹介(仮)も。「小さな体に夢いっぱい。18歳だけどアドレセンス、荻野可鈴です!」と元気いっぱい挨拶する荻野に、MCアラケンは「アドレセンスも残り少ないですけどね。」と、ツッコミを入れて客席を笑わせる。さらに、なみ(仮)は、「なみ(仮)の波、乗ってくれる人、いくよ!」と、その名前の通り、客席を使ってウェーブを起こす。「八重歯の奥二重、見えたあなたは(水餃子!)」と、自分のチャームポイントと好きなものを組み合わせた最年少16歳・野辺穂乃芽。紫葵里は、「君、僕の舎弟になっちゃって。赤面白肌、ヤンキーエンジェル紫葵里です。」と、不良娘全開バリバリなルックスとのギャップで可愛さをアピール。そしてお笑い芸人臭を微かに身にまとう大場はるかは、「はーい、みんな安心して。合法ロリだよ。最年長なのにツインテールでごめんなさい! (許すよー)」と、会場の失笑を誘った。

野辺“猪木”から「全員、往復ビンタだ。」というボンバイエな意気込みも聞かれたところで、最初のコーナーは「メンバー大討論会」。『朝まで生テレビ』のテーマソングに乗って、5人のメンバーが2手に分かれて「デートの時に食べないといけないなら? A:ニンニクたっぷりのパスタ B:青のりたっぷりのお好み焼き」「友達と焼き肉に行って嫌なのはどっち? A:自分の育てた肉を食べられる B:やたらに肉をひっくり返される。」といったお題に激論を交わす。端から見ると子どもの言い合いのような展開を生温かい目で見守る観客。5人は今日も元気だ。

続いて「学習発表会」として、5人での初めてのライブパフォーマンス。フォーメーション位置が逆だったりといったフレッシュな姿も見せながら、中山美穂「派手!!!」と工藤静香「Again」のカバーを続けて披露する。どちらも1987年発表の作品であり、5人の生まれる前の楽曲。出演者の中で唯一、リアルタイムで聴いていたであろうアラケンから「『毎度おさわがせします』って知ってます?」と質問されると、荻野は「うちらのことですか?」と、絶妙な返しを見せていた(※『毎度おさわがせします』は中山美穂がドラマデビューした作品)。

「補習授業」と題した次のコーナーでは、セクシーさが足りない5人のために、回答はセクシーに行なわないといけないというクイズを実施。「スパゲッティーの別の言い方で、カタカナ3文字。これなに?」という質問に、各メンバーが思い思いのセクシーさで「パ・ス・タ」と回答していく。なお、“合法ロリ”大場はるかは、なぜか「ペ・ン・ネ」と間違い、荻野可鈴は「パ・ス・タン」と客席を困惑させる。野辺に至っては「水・餃・子」と、自分の好きなものを呟く。

一方、ここでグッと男子の心を掴んでいったのが、セクシー担当・なみ(仮)と紫葵里。特に紫葵里のパフォーマンスは、“不良娘は早熟である”と納得するフェロモンを醸し出していた。

さらに「ドラゴンボールの悟空の必殺技」という問題では、会場の期待を一身に背負ったなみ(仮)が、感度良すぎる「かめはめ波ぁん」を披露すれば、“紫葵里様”は「かめはめ波」をアイドル的には出してはいけないところから出してしまうという、ある意味での“事故”も発生していた。

後半には、再び歌の披露。しかもセクシーさをしっかり学んだ成果を存分に発揮すべく、歌われたのは、石川梨華がフェロモン全開で率いた伝説のユニット・美勇伝「恋のヌケガラ」と「恋する♡エンジェル♡ハート」の2曲。会場からはコールも発生して、熱気溢れる大盛り上がりのステージとなっていた。

「いつもと違った感じの<おしゃはい。>で、気合いも違った感じだったんですけど……よだれ飛ばしちゃった(笑)。みなさん本日は来てくれてありがとうございました。またよろしくお願いします。」── 荻野可鈴


text and photo by ytsuji a.k.a.編集部(つ)

◆BARKSアイドル
◆荻野可鈴のおしゃべりはいすくーる。学級日誌(ブログ)
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