華原朋美、復帰後初となる7年振りの単独ライブを独占放送

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鮮烈な復活を果たし、精力的に活動を続ける華原朋美の7年ぶりとなる単独ライブ<DREAM~TOMOMI KAHARA CONCERT 2013~>から、東京・NHKホール公演の模様をリハーサルやバックステージでの密着映像、さらに貴重なインタビューを交えてWOWOWでオンエアすることが発表された。

◆華原朋美~拡大画像~

コンサートはセルフカバー・ベスト盤<DREAM -Self Cover Best->からの楽曲や代表曲を中心に2部形式で行われた。1部は華原朋美が体験した苦悩の日々を自身の朗読と歌で綴っていく。

1曲目は「夢やぶれて- I DREAMED A DREAM-」。抜群の歌唱力に深みが加わった熱唱に、観客は一気に引き込まれていく。朗読では衝撃的ともいえる過去を率直なまでに明かし、それを乗り越えた想いと周囲への感謝を素直に語る。

しっとりとリアレンジされた「LOVE BRACE」「たのしくたのしくやさしくね」「アメージンググレース」などを、魂を込めて歌いあげていく様は圧巻で、スポットライトを浴びて歌う姿は神々しいほどだ。ファンへの感謝を伝え、こみ上げるものを抑えられなくなる場面もあり、そうした渾身のパフォーマンスを観客は固唾を飲んで見守り、熱い拍手を送った。

久々の単独ライブとあってダンスに初挑戦した後は、第2部へ。ここからはキラキラとした“朋ちゃん”ワールド全開!「save your dream」「Hate tell a lie」「I believe」などアップテンポな大ヒット曲のオンパレードだ。

ハリのあるのびやかな高音は聴く者を幸せな気分にさせてくれ、とびきりの笑顔で「みんな大好きだよ!」と大きく手を振ると、観客も大歓声や大合唱で応える。

「どうしても歌いたくてここにたどり着いた」「これまでの経験を、歌を通して伝えることで頑張る人の支えになりたい」、MCでも自分の言葉で思いを正直に伝えていく。「I'm proud」は新たな決意表明のような力強い歌声が印象的だった。

さまざまな経験を経てきた華原だが、キュートな魅力は健在。より説得力を増した圧倒的な歌唱力で、シンガーとして再び輝きを放つ華原朋美の姿を最新ステージでチェックしたい。

ライブでは代表曲の数々を、深みを増したのびやかな歌声で披露し、キラキラとした存在感で観客を魅了した華原。

「構成から選曲まで細かいところまでこだわりました。ひとつのものにこれほどまでに愛情を注いだことは、はじめてだったかもしれません」

もちろん衣装も自信作で、「私のアイデアがすべて入ってます!」。

前半は青いジャケットに白いドレスのフェミニンなスタイル。

「ジャケットはベルベットです。暑がりなので汗で濡れてしまうかも…と心配されましたが、絶対着たい!と言って作ってもらいました。ドレスは足が見えていて、風が吹いたり、動くことでふわりとなびくラインが気に入ってます」

後半は「ずっと着たいと思っていた」という、チェックのワンピース+黒のコルセットにブーツのクール&キュートなスタイル。

「生のステージでファンの方に“いいね!”と思ってもらえるものにしたかったんです。コルセットはウエストを締め付けるので細く、スタイル良く見えますよね。特に、お気に入りの曲『summer visit』(1stアルバム『LOVEBRACE』収録)にぴったり。まさに“アイドル”気分で歌え、とても幸せでした!」

アンコールでは腕に付けたパワーストーンが目を引いた。

「お友達の千秋ちゃんがデザインしたもので、ハートがいっぱいついていて、とても可愛いんです」

キュートなアイテムに身を包んだことで、パフォーマンスにも力が入ったようだ。

日ごろ気をつけていること、今後の目標は、

「もっと歌手として成長したいのでボイストレーニングをしたり、太らないように食事に気をつけ、運動も心がけています。辛いこともありましたが、ここ1年は笑顔でいることが多いです」

充実した表情で語る姿は、“朋ちゃん”らしい愛らしさにあふれている。

「今の自分が好き」と語り、2014年は「カバーアルバムをリリースしたいですし、紅白にも出場したいです」と意欲を見せる。抜群の歌唱力とキュートな華原朋美の魅力をたっぷりと堪能できる最新ステージ&インタビュー映像となるだけに、これは見逃せないものとなるだろう。

華原朋美「DREAM ~TOMOMI KAHARA CONCERT 2013~」
2014年1月2日(木)夜 7:00 WOWOWライブ

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