映画「エンダーのゲーム」冬コミケブース詳細発表、吹替声優による“お渡し会”実施

ディズニー配給映画「エンダーのゲーム」が出展することで話題となっている“冬コミケ”のエンダーのブースの詳細が発表された。

◆「エンダーのゲーム」 画像、トレイラー映像

今作「エンダーのゲーム」は、ネビュラ賞、ヒューゴ賞のダブル・クラウンの快挙を達成し、近年の日本のサブカルチャー界をリードしているアニメ、漫画、小説、そしてゲームなどに多大なインスピレーションを与えた伝説的小説の映画化作品で、2014年1月18日（土）に全国公開される。アニメ大国日本の多くのクリエイターや声優などに影響を与え、長年にわたり映像化不可能と言われてきた本作は、宇宙戦争を“終わらせる使命”を背負って生まれた少年戦士エンダーの挫折と成長を描いたヒューマン・ドラマだ。

そして、今回の映画化作品は「ハリウッドの実写が日本に追いついた」ともいわれ、日本的でもある斬新な設定と展開、世界観が現代のアメリカでも受け入れられ、全米公開されると瞬く間にNo.1大ヒットを獲得した。また、“エンダー再誕プロジェクト”と題され、秋赤音のイラストに始まり、声優起用方法、原作本との共同イベント、ラジオドラマ化、ゲーム実況グループM.S.S Projectによる試写実況など、日本でのPR展開もネット上で大きな話題を呼んでいる。

そんな「エンダーのゲーム」が、12月29日(日)～12月31日(火)に開催されるコミックマーケット85企業ブースに参戦することも話題を集めているが、そのエンダーのブースの詳細がいよいよ明かされた。まず、本作の吹替版声優を務める超人気声優、逢坂良太、佐藤聡美、白石涼子の電撃参戦が決定し、「エンダーのゲーム」コミケ限定特典付きスペシャル前売り券の購入者へ（人数限定）、吹替声優陣からの「お渡し会」が実施される。

さらに、映画からインスパイアを受けて人気の歌い手の天月-あまつき-とボカロPのTOKOTOKO（西沢さんP）が制作したコラボソング「ジュブナイルヒーロー」が、エンダーのブースにて初解禁される。

「いままでになかった新たな企画！西沢さんとのコラボで映画からインスパイアされた楽曲制作非常に面白く新しい企画となりました。僕自身も映画を拝見させていただいたのですがSFは燃えますね…！精一杯歌わせていただきました！よろしくお願いします！！」――天月-あまつき-

「僕が思う主人公像の1つの原点を見たような気になりました。シンプルな勧善懲悪モノに収まらない、葛藤や、問題提起的な部分も感じられ、非常に楽しめました。そんなヒーローの美学や、憧れ、失望などを切り取って、自分なりに一つの楽曲にまとめてみました。頑張って作りましたので、楽曲ならびに映画、チェックして頂けたら幸いです！」――TOKOTOKO（西沢さんP）

天月-あまつき-は、10～20代の女性を中心に心をつかみ、twitterフォロワー数は約20万5000人にのぼり、2013年には初のワンマンライブを開催するなど、その人気は動画共有サイトから飛び出し雑誌・舞台・ラジオと活躍の場を広げている。そして、TOKOTOKO（西沢さんP）はVOCALOID楽曲の制作をメインに、その他の楽曲提供、編曲活動とともに、ニコニコ動画上で10万再生を超える楽曲作品もありVOCALOID殿堂入りしている。両者を始めとする、ネット上でもかなりの人気を誇る声優・歌い手・ボカロPなどの登場という、通常の映画とは違う特殊な展開は“冬コミケ”でも注目を集めることは間違いない。


「エンダーのゲーム」
2014年1月18日（土）全国公開（全米公開：2013年11月1日）
監督：ギャヴィン・フッド
脚本：ギャヴィン・フッド
原作：「エンダーのゲーム」 オースン・スコット・カード著
出演：エイサ・バターフィールド、ヘイリー・スタインフェルド、ベン・キングズレー、ヴィオラ・デイヴィス、アビゲイル・ブレスリン、ハリソン・フォード
配給：ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
(C)2013 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

「エンダーのゲーム」コミケ限定特典付きスペシャル前売り券お渡し会
＠コミックマーケット85（有明・東京国際展示場）
2013年12月29日（日）14:00～ 佐藤聡美／ 15:00～ 白石涼子
2013年12月30日（月）14:00～ 白石涼子／ 15:00～ 逢坂良太
※内容に関して変更や中止となる場合がございます。


◆「エンダーのゲーム」 オフィシャルサイト