クイーン・ラティファ、「ポジティブな面を強調することを学んだ」

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クイーン・ラティファが過去、辛い時期にアルコールに頼ったことを後悔しているという。1995年に暴力的なカージャック事件に巻き込まれ、友人が撃たれて死にかけた経験により、その痛みを和らげようと長年アルコールに頼った生活をしてきたラティファだが、そうした経験を経て何事も「ポジティブな面を強調する」というふうに目を向けることを学んだそうだ。

◆クイーン・ラティファ画像

トーク番組のホストとしても活躍するラティファはグッド・ハウスキーピング誌の1月号で、「たくさんのお酒を飲んで、自分を麻痺させようとしていたの。毎日、まるで鋭さと色彩を失った絵のように、よく酔っ払っていたものよ。自分の人生を謳歌してなかったわ」と語っている。

また、自らがプレゼントしたオートバイで兄のランスロットJr.さんが事故を起こして1992年に亡くなった頃も、人生が根底まで揺さぶられていたと告白している。「自分のボディーイメージを嫌って、いつも自己批判ばかりしていた私の中の別の側面に、自分自身でもずっと嫌気が差していて、それで結局あの事件に辿り着いてしまったんだと思うの。18歳の頃なんか、鏡をのぞいて、『私って結局、自分を愛するか、嫌うかの両極端ね』なんて言っていたものよ。でも、自分を愛してあげることを選んだわ。そうすることで、人生の色んなことが変わっていったの」

ふくよかな体型でお馴染みのラティファだが、ハリウッドのステレオタイプに惑わされることのないように、一生懸命に仕事に打ち込んでいると語った。

「人生で沢山のことをやりたいタチなの。だから固定概念には惑わされないわ。私はもともと生まれた時から大柄だし。スキニーじゃないの。以上。仕事を獲得するために監督と寝たり、誰かさんに媚びを売ったりするつもりはないわ」

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