UVERworld作品から生まれた小説『一億分の一の小説』発売決定

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映像監督・中村哲平と作家・福田栄一の共著による小説『一億分の一の小説』が、2014年4月に発売される。この小説、タイトルでピンとくる人もいることだろう。UVERworldが関連している。

小説のタイトル『一億分の一の小説』は、2011年にUVERworldが発表した楽曲の名前から取られたもの。小説には、この楽曲からインスピレーションを受け、都会と屋久島を舞台に“人間愛”を大きなテーマとした群像劇が描かれており、中村哲平と福田栄一のふたりによって、“新たなる『一億分の一の小説』”という物語が生み出された。

中村哲平は、2012年に公開されたUVERworldのドキュメンタリー映画『THE SONG』の監督を務めるにあたり、彼らの作品すべてを読み、その中でも『一億分の一の小説』の歌詞の世界観に大きく感銘を受けた。そしてUVERworldが表現してきたメッセージと、中村哲平の中でイメージしていた物語が交わって原作となるストーリーが誕生し、作家の福田栄一と共に小説『一億分の一の小説』を書き上げることになった。

福田栄一は、『夏色ジャンクション』などの青春小説から、時代小説まで幅広い作品を手がけてきた作家で、今回の小説にも彼ならではのストーリー展開が繰り広げられている。

2014年4月には小説(通常版)が一般書店、Webなどで発売となるが、それに先行して3月26日には完全予約限定生産のBOXセット『特別限定版』も発売される。『特別限定版』には、小説『一億分の一の小説』特別装丁版と、中村哲平がインスピレーションを受けたUVERworldの詞から抜粋した言葉の数々と、そこからイメージした小説の舞台となる都会、屋久島などの写真で構成した『一億分の一の小説』フォトブック、そして中村哲平による、小説が誕生するまでの話を語った映像をボーナスディスクとしてDVDに収録。

『特別限定版』は、メディアファクトリーブランドカンパニーが運営する通販サイト・MF MUSIC DIRECTの特設サイトのみで販売。1月8日から2月6日まで予約申し込みが受け付けられ、発売日に予約者の手元に届けられる。


◆MF MUSIC DIRECT
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