【インタビュー】ダウト、初ライブCDを発表 「暴れて盛り上げるライブから、見せて聴かせるバンドに成長したと思う」

ツイート

◆それこそタイトル通り笑いあり、涙あり。映像チェックしているときに
思い出して泣きそうになるぐらい、いろんなことがあったので


――さらに初回限定盤Bにはアジアツアーのもようを収録した映像“笑いあり涙あり! スペシャルロングドキュメンタリー「ASIA DISCO~We are the one~」が収録されてますが、見どころは?

幸樹:メンバーのスッピンが映ってます。今まで守ってきたのに(笑)。130分ぐらいあるんですよ。ホテルでの寝起きの顔とか、俺、パックしてるところも撮られてますからね(笑)。

玲夏:ホントにふだんの自分たちですね。疲れきってるときもあれば、テンション上がってるときもあって、それこそタイトル通り笑いあり、涙あり。映像チェックしているときに思い出して泣きそうになるぐらい、いろんなことがあったので。

――ちなみに“涙あり”はどんな場面?

玲夏:けっこうスケジュールがタイトだったりもして、終盤のほうはみんな精神的にきちゃったりとか。

幸樹:夜中の2時にホテルに着いて、お風呂だけ入って、朝の5時にチェックアウトっていうときもあった。

玲夏:大変だったけど、ラストの台北のライブは感きわまっちゃって。映像で見たら、ミナセ(Dr)以外のメンバーはみんな泣いていたり。

――通常盤にのみ収録されている「あいするひと」の中国語ヴァージョンはアジアツアーで生まれたんですか?

幸樹:そうですね。ツアーが決まったときにやろうって。中国語で歌ったときには、いつか中国語のみのミニアルバムを出したいなっていう気持ちになりました。

――日本語で歌うのとはまた違う色気がヴォーカルに感じられて新鮮でした。

幸樹:ホントですか? ちゃんと準備して勉強してレコーディングしてみたいですね。

◆2014年はもっと、無茶したいっていうか、いろいろ試してみて、それが失敗だったら、
また次に活かせばいいし、そういうことを繰り返していきたい


――そんなダウトの2014年はどんな年になりそうですか?2月8日から〈ダウト絶頂Zepp TOUR’14「(再)教育」〉と題した東名阪ツアーが始まり、その後には〈ダウト弾丸韓国サランヘヨ単独公演!「MATSURI A GO! GO!」と題した韓国での2デイズライブも決まっていますが。

幸樹:Zeppツアーに関してはダウトも見にきてくれる人もふくめて“ライブってこんなにいいんだよ”ってことを再確認できるライブにできたらいいですね。基本、ウチらは新曲とかアルバムをリリースしないとツアーやらないんですけど、今回はまた違うアプローチで3箇所それぞれでしか見られないライブの醍醐味を感じてほしいなって。

玲夏:1本、1本、課題をもうけて一歩、一歩、前進していきたい。の今まで以上に目に見えるように進化していきたいですよね。あと2014年はもっと、無茶したいっていうか、いろいろ試してみて、それが失敗だったら、また次に活かせばいいし、そういうことを繰り返していきたい。僕ら、よく関係者の方に“ダウトのライブは出来上がってる”みたいなことをよく言われるんですけど、いい意味で裏切っていく年にしたいですね。

幸樹:現状維持じゃなく、つねにフルスロットルでいろんなことを即座に判断してグイグイ行きたいです。Zeppツアーや韓国公演に限らず、そのあとの活動もふくめて。“それって、どうなの?”って思われることも反響だし、ダウトらしさをおさえつつも、“こんなことやったら面白い”とか、ほかのアーティストがやってないことをやっちゃうのもダウトらしさだと思うんですよね。個人的にはバンドがありつつ、個々がもっと主張することも自分たちを成長させるのかなとも思うし。

――それはバンド内での個々の主張ですか? それともソロ活動もしていきたいということ?

幸樹:両方ですね。個人の活動もそれがダウトに活かせるのであれば……。各自が“俺はこうしたい”とか“こう見られたい”っていう欲を主張することでもいいし。やっぱり、自分たち自身が楽しむことが結果的に伝わることになるんじゃないかと思うんですよね。例えば、“あえて、小さいハコでツアー廻ってみたい”とか、自分たちから発信していかないと。そういうテンション感って絶対、大事だと思うんですよ。

玲夏:メンバーが5人いるわけだから、それぞれの意見があっていいし、各自がダウトのことについてもっと考えたら、バンドってカタマリとして強くなっていくんじゃないかと思うんですよね。そういう原点的なところをあらためて見つめ直すタイミングが“ジャスト今”じゃないかと思ってますね。

インタビュー&文◎山本弘子

全身全霊LIVE ALBUM
『「活劇ブロードウェイ」~武者修行ツアーGRAND FINALE@中野サンプラザ~』
2014年1月22日発売
全身全霊LIVE ALBUM
[初回限定盤A](CD+DVD)
TKCA-74060 ¥3,800+税
[LIVE CD]
01.歌舞伎デスコ
02.Killer Tune
03.獄
04.Mr.JAP
05.蛍火
06.炎天歌
07.シャングリラ
08.MUSIC NIPPON
09.感電18号
10.ROMAN REVOLUTION(活劇 ver.)
11.バラ色の人生
12.DANCE NUMBER
13.飛行少女
[DVD]
FESTA.
1.歌舞伎デスコ
2.Killer Tune
3.鬼門
4.花鳥風月・桜吹雪
5.蛍火
6.捜索願い
7.炎天歌
8.修羅
9.MUSIC NIPPON
10.感電18号
11.ROMAN REVOLUTION(活劇 ver.)
12.恋アバき、雨ザラし
13.飛行少女
[初回限定盤B](CD+DVD)
TKCA-74061 ¥3,800+税
[LIVE CD]
※初回限定盤Aと同一収録内容
[DVD]
笑いあり涙あり!スペシャルロングドキュメンタリー
「ASIA DISCO~We are the one~」
[通常盤](CD)
TKCA-74062 ¥2,500+税
[LIVE DVD]
01.歌舞伎デスコ
02.Killer Tune
03.獄
04.Mr.JAP
05.友好ダンシングモダン(Bonus track)
06.蛍火
07.春風シャララ(Bonus track)
08.炎天歌
09.シャングリラ
10.MUSIC NIPPON
11.感電18号
12.ROMAN REVOLUTION(活劇 ver.)
13.バラ色の人生
14.DANCE NUMBER
15.飛行少女
16.あいするひと<中国語ver.>(Bonus track)

<ダウト 絶頂 Zepp TOUR'14 「(再)教育」>
『浪速紅組』
2014年2月8日(土) Zepp Namba (Osaka)
『尾張白組』
2014年2月10日(月) Zepp Nagoya
千秋楽『⼤江⼾御殿』
2014年 3月1日(土) Zepp Tokyo

ダウト弾丸韓国サランヘヨ単独公演
<MATSURI A GO! GO!>
2014年2月22日(土)  Soundholic city
2014年2月23日(日) Soundholic city

<ダウト史上初!LIVE CD『活劇ブロードウェイ>
リリース記念!インストアイベント
【日程】
2014年1月24日(金)東京地区
参加メンバー:威吹、ひヵる
2014年1月24日(金)名古屋地区
参加メンバー:幸樹、玲夏、ミナセ
2014年1月25日(土)大阪地区
参加メンバー:全員
イベント内容:“PREMIUM MEMBER'S VIP ROOM+限定メンバートレカプレゼント”
2014年1月26日(日)東京地区
参加メンバー:全員
イベント内容:“PREMIUM MEMBER'S VIP ROOM+限定メンバートレカプレゼント”
※尚、各イベントの場所及び詳細は後日、当ホームページにて随時お知らせいたします。


◆ダウト オフィシャルサイト
◆BARKS ヴィジュアル系・V-ROCKチャンネル「VARKS」
この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス