BITWIGの音楽制作ソフト「Bitwig Studio」いよいよ3月に登場

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ディリゲントは、ドイツ・ベルリンに本社を置くBITWIG(ビットウィグ)社の音楽制作ソフト「Bitwig Studio」を3月26日より販売することを発表した。

2012年1月にBITWIG社により発表され、同月にはディリゲントが国内取り扱いをアナウンスしていた音楽制作ソフト「Bitwig Studio」がいよいよ発売されることとなった。

「Bitwig Studio」は、Windows、MacOS X、Linuxに対応したイノベイティブな音楽制作とライブパフォーマンスに最適なシステム。従来のタイムライン・シーケンサーとノンリニアなクリップ・ランチャーを統合することで、より直感的なワークフローを提供する。

一般的なインストゥルメント類やエフェクト類、それらの並列使用やエフェクトチェーンを可能にするコンテナーデバイス、また各デバイスのパラメーターをコントロールするNoteFXやModuratorデバイスなど、50種以上のデバイスが付属。これらの付属デバイスと共に、お気に入りのVST 音源やエフェクトをコンテナーデバイス内に格納し、さらにコレクションを拡張することが可能となっている。その他おもな特徴は以下のとおり。

・クロスプラットフォームDAW(Windows、MacOS X、Linuxに対応)
・リニアとノンリニアを共存した直感的な操作
・マルチコア&マルチプロセッサーに対応
・VST 2.4対応、32/64bitブリッジとプラグイン・クラッシュ・プロテクションを搭載
・独自のタイムストレッチ・テクノロジー
・マルチディスプレイをサポート、最大3台のディスプレイが可能
・統合されたモジュレーションシステム:LFOやエンベロープなどのデバイス・パラメータをマクロコントロールによって制御
・高度なレイヤー編集
・ノートとオーディオで表現を豊かにする、パー・ノート・マイクロ・ピッチコントロールを搭載
・ドラムマシンやサンプラーでの使用を想定したオートマチック・スライス機能
・トラックのオートメーションに加えて、クリップ内のオートメーションを記録可能
・異なる作業や編集ワークフローのためのさまざまなツール(オブジェクト/タイムセレクション、鉛筆、消しゴム、ナイフ……)
・マクロコントロールおよびデバイス・パネル・マッピングにはノブとボタンの視認性に配慮した設計
・いくつかの外部MIDIコントローラをサポート
・オープン・コントローラAPI:所有するコントローラをJavaスクリプトAPIによってアサイン可能
・対応オーディオファイル:WAV、AIFF、MP3、AAC、WMA、FLAC、Ogg Vorbis
・1000以上のプリセットとサウンド、3GBのファクトリーコンテンツ:ドラムマシン (808、909……Percussion)、アコースティックドラム、マルチサンプル・インストゥルメント Wurlit zer、Rhodes、ビブラホーン、マリンバ……、アコースティック/エレクトリック ベース、サンプル・ドラム、インストゥルメント・ループ、効果音、そしてサードパーティーコンテンツ

<必要動画環境>
・5GBの空きディスク容量
・1280×768の画面解像度
・2GBのRAM 容量(推奨8GB)
・マルチコアCPU
・Windows 7 以降、Mac OS X 10.7以降/64-bit CPU Linux Ubuntu 12.04 or later/64-bit CPU


◆Bitwig Studio
価格:オープン (市場想定売価 41,000円 税抜)
発売日:2014年3月26日


◆Bitwig Studio 製品詳細ページ
◆BITWIG日本語サイト
◆ディリゲント
◆ディリゲントがベルリンの音楽ソフトメーカーBITWIGの取り扱いを開始
◆BARKS 楽器チャンネル
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