レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、スーパーボウルでエア演奏のワケ

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週末(2月2日)、スーパーボウルのハーフタイムでパフォーマンスしたレッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリー(B)が、演奏中、なぜギターやベースがアンプに繋がっていなかったのか、その理由を説明した。ブルーノ・マーズとの圧巻のパフォーマンスを見せた彼らだが、その後、ネット上にコードの繋がっていない写真が掲載され、口パクを疑われていた。

◆レッド・ホット・チリ・ペッパーズ画像

フリーは火曜日(2月4日)、オフィシャル・サイト(Redhotchilipeppers.com)に長文のメッセージを発表。「NFLとブルーノからスーパーボウルで“Give It Away”をプレイしてくれって頼まれたとき、ボーカルはライブだが、ベースやドラム、ギターは事前に録音したものを使うってはっきり言われた。この件に対するNFLの姿勢はわかる。ステージの準備をするのに数分しかなく、上手く行かない可能性やサウンドが台無しになる可能性は限りなく高かった。この件に関して議論の余地はない。NFLはサウンドの不手際によりショウを失敗させるリスクは負いたくなかった」と説明した。

また、だからといってレッド・ホット・チリ・ペッパーズが年中、当て振りをしているとは思わないで欲しいと続けている。彼らが「最後に当て振りをした(しようとした)」のは1980年代後半、英国の音楽番組『The Top Of The Pops』のリハーサルで、ライブと言いながら当て振りをさせる番組のスタンスが気に入らず「俺は靴でベースをプレイし、ジョンはアンソニーの肩でギターを弾いた。俺ら、ステージでレスリングをしたようなものだった」そうで、スタジオを追い出されたという。

今回もやるかやるまいか相当悩んだものの、スーパーボウルでプレイするなんて人生で1度切りのクレイジーなチャンスと考え、出演を決定したそうだ。当日、アンプにコードを繋ぎ生演奏しているフリもできたが、あえてしなかったという。

「俺らを迎えてくれたNFLに感謝する。そして、彼のライブに招待してくれた超才能ある若者、ブルーノにも。俺は、同じやり方でもまたやりたいと思っている」

Ako Suzuki, London

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