ブルース・スプリングスティーンさん、日本に来てください

ポスト

ブルース・スプリングスティーンさん、是非日本に来てください!

◆ブルース・スプリングスティーン画像

…という来日懇願人力キャンペーンが幕を開けた。「#ボス来日懇願」入りのSNS投稿をソニー・ミュージックが全て人力で英訳して、本人へ手渡しするという気合のプロジェクトだ。

洋楽の大物アーティストの来日が続く中、いよいよボスを来日させようと、ソニー・ミュージックジャパンインターナショナルが、「#ボス来日懇願キャンペーン!WE WANT BOSS!」のキャンペーン・ページを公式サイト上に公開した。

ハッシュタグ「#ボス来日嘆願」をつけてTwitterやFacebookに投稿すると、ソニー・ミュージックジャパンインターナショナルがそれらを全て英語に訳した上で、ブルース・スプリングスティーン本人に届けるとするものだ。作業は限りなく人力だが、英訳されたメッセージをボスに届けるのも手渡しで行うというこだわりようだ。

ボスの最後の来日は17年前にもさかのぼる。40年以上のキャリアの中でも来日回数はたったの3回だ。Eストリート・バンドを引き連れてのフル・ショーはなんと約30年間実現していない。本キャンペーンは、ボスの新作『ハイ・ホープス』は日本で約20年ぶりの洋楽チャート1位を獲得して来日を切望する気運がこれまでになく高まったことを受けて企画されたものだ。

発起人である担当者は、20年にわたってボスを担当してきた人物だ。筋金入りのボス・ファンであり、これまでに何度も海外に働きかけ、何度もボスに手紙を書いて直訴してきた男で、2002年にも、ファンからのメールや手紙を訳して渡米し、ツアー中のボス本人にそれを直接手渡すという手作りの施策を行ってきている。来日への願いをこめて、会社のデスクを「ボス神社」に改造したこともある。2002年当時から「人の手で、想いを直接手渡し」という手法でボスを日本に呼ぼうと働きかけてきたのだ。

「ご存知の方も多いかもしれませんが、来日懇願キャンペーンは2002年の『ザ・ライジング』のリリースの際に一度行ないました。その時はまだFacebookやTwitterなどない時代…。皆さまに励まされながら、一方でお叱りのご意見もいただきながら頑張ったのですが、残念ながらその時、来日は実現しませんでした。あとで聞いたところによると残念ながら、もう一歩のところでスケジュールの問題で実現できなかったそうです。あれから随分と年月が流れて2014年になりましたが、新作『ハイ・ホープス』の20年ぶりの洋楽1位で盛り上がり、FacebookやTwitterでファンの皆様と思いを共有できる今こそが、来日懇願キャンペーンをやるべき時、またとない大チャンスではないかと思っています。とはいえ、SNSは魔法の杖ではありません。皆様のメッセージを人力で訳し、ボスに手渡す、というのは時代錯誤な手法に思えるかもしれませんが、いつだって何かを変えるのは熱い気持ちと、それを伝える「人の手」だと思っています。日本中のボス・ファンで力を合わせ、デジタルなSNS上のアナログな手法で、日本の熱い気持ちをボスに届けたい。訳しきれないほどのメッセージが集まれば本望です。ぜひ周りのボス好きの皆様をも巻きこむ形で、ご協力いただければ幸いです。」


『ハイ・ホープス』
2014年1月29日発売
※初回プレスのみ超強力ボーナスDVD付、1984年の名盤『ボーン・イン・ザU.S.A.』全曲再現ライヴ完全収録(日本語歌詞字幕付)
●初回限定ボーナスDVD付 SICP4080-1  特別価格¥3,200+税
●通常盤 SICP4070  ¥2,400+税
●アルバムを紐解く日本盤ブックレット付:
*解説:湯川れい子、天辰保文、五十嵐正
*歌詞の世界から見た『HIGH HOPES』三浦久
*対訳:三浦久

◆「#ボス来日懇願キャンペーン!WE WANT BOSS!」サイト
◆ブルース・スプリングスティーン・オフィシャルサイト
◆ブルース・スプリングスティーン・オフィシャルサイト(海外)
この記事をポスト

この記事の関連情報