2014年、いよいよ10周年に突入するBerryz工房。メンバーの夏焼 雅と嗣永桃子について、“ももちを雑に扱う雅ちゃん”というお約束の構図をこれまで目にしてきたファンも多いことだろう。しかし、である。過去、BARKSの記事ではたびたび触れてきたが、そんなふたりのイメージとは、また別の事実がある。

◆「大人なのよ!/1億3千万総ダイエット王国」『Berryz工房 スッペシャル ベストVol.2』画像、ミュージックビデオ

たとえば、2013年9月7日掲載の劇団ゲキハロ最終公演「我らジャンヌ~少女聖戦歌劇~」についての記事(https://www.barks.jp/news/?id=1000094201)。ここで、記者会見中、ももちの発言に、ひとりで笑いを噛み殺している雅ちゃんの姿がある。ラジオなどでも“ももちを雑に扱う雅ちゃん”なのだが、一方で雅ちゃん、実はメンバーの中でももちの発言に毎回大ウケしているのである。「……これは雅ちゃん、実はももちのことが大好きなのでは?」 ふたりのことを観察してきたファンなら、誰もがそう一度は思ったかもしれない。

というわけで、この疑問を、ももちの前で雅ちゃんにぶつけてみた。

  ◆  ◆  ◆

── ずっと疑問に思っていたことがあるんです。雅ちゃんて、ラジオとかで嗣永さんの話をする時、すごくウザーい感じで話されるじゃないですか。

雅ちゃん:あはは。はい。

── でも、嗣永さんのこと、ものすっごい好きですよね。

雅ちゃん:なにそれ!!(爆笑) すっごい好きじゃないですよ!

ももち:みや、照れなくていいよ?

雅ちゃん:普通です、普通(笑)。

── いや、ライブとか記者会見とかで、嗣永さんが発言するじゃないですか。

ももち:うんうん。

── で、時々……。

雅ちゃん:時々?(別の表現を言わせたそうな瞳で見つめてくる雅ちゃん)

── ……いや、“結構”スベることあるじゃないですか。

ももち:はぁ、よくもまぁはっきり言いますね!

(全員爆笑)

ももち:あれは“スベり芸”です(笑)

── でも、ほかのメンバーがシラケている時、雅ちゃんだけ大爆笑してますからね。いつも。

雅ちゃん:あははは。

ももち:そうなんですか?

── そう。嗣永さんの後ろで。

ももち:おおー! それほんとに私の話で?

── うん。

ももち:(雅ちゃんのほうを見て) ほんとに笑ってくれてるの?

── それも何度も!

ももち:何度も!!(ももち、瞳を輝かせて雅ちゃんの顔を覗き込む)

雅ちゃん:あはははは(爆笑)

── 記者会見とか写真撮りながら、「今日も雅ちゃん、ももちのトークにすっごいウケてるなー。」って、思ってます。毎回。

ももち:待って。それは、話が面白くて笑ってるのか。こいつスベってるなーって笑ってるのか、どっち?

雅ちゃん:どっちもだと思う。

(全員爆笑)

雅ちゃん:みんながシーンとしてるのも面白いし、ももちも面白い。

ももち:ていうか、それほんとは、Berryz工房のメンバーみんな笑ってるのに、BARKSさんがみや(雅ちゃん)しか見てないだけじゃないですか? みやだけすごい笑顔に見える、みたいな。みんな同じくらい笑ってるのに、「あー、雅ちゃんいい笑顔してるなー」っていう。

── 違う違う(笑)。ええと、記者会見だと報道陣とか含めて、“みんな笑ってません。”

ももち:あれー、そこ勘違いだったー(笑)。

── (笑)だから、雅ちゃんはももちのことすごい好きなんだなーって思って見てたんですけど。

雅ちゃん:本当は、みんな平等に好きです。

ももち:みや、だから照れなくていいよー。

  ◆  ◆  ◆

“ももちのことをすっごい好き”ではないと否定し、“普通”だと語った雅ちゃん。確かに、Berryz工房キャプテン・清水佐紀も、メンバーの仲の良さについて「普通」と語るなど、彼女たちは仲良しグループというより、家族のような関係性。ほかのメンバーのことを好きかどうかを問われるのは、我々が自分たちの親兄弟についてどう思うかを問われているのと同じ感覚なのだろう。

ただ一方で、雅ちゃんは強がり。つまり“ツンデレ”である、ということも忘れてはいけない。ツンデレな女の子に「邪険に扱ってるふりしているけど、実はすっごい好きなんでしょ?」なんて聞いて、素直に認めてくれるだろうか。

つまりこの「雅ちゃんはももちのことが実はすっごく好き」疑惑。真相はいまだもって藪の中なのである……。