浅田真央、エキシビション使用曲「スマイル/この素晴しき世界」に込めた想い

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現在、問い合わせが殺到しているという浅田真央関連楽曲。中でも特に注目を集めているのが、エキシビションで浅田選手が使用した、IMA(イマ)「スマイル/この素晴しき世界」だ。この歌詞の内容が、浅田選手の現在の思いを代弁するものとして話題を呼んでいる。

浅田選手の最新の競技使用曲と、過去の使用曲を収録したアルバム『浅田真央スケーティング・ミュージック2013-14』。このCDのブックレットに掲載されている同曲の日本語対訳は、浅田選手自身が確認しながら、じっくり言葉を選んで完成したものだという。

<涙が溢れそうになっても そんな時こそ頑張らなきゃ 泣いても意味ないよ、笑ってみて>

歌詞のひとつひとつからは、今の彼女の想いが伝わってくる。「今シーズンが最後になる」という気持ちの彼女は、この歌詞だからこそ同曲をエキシビションに選び、これまで応援してくれたファンへの感謝の気持ちを込めたという。

また、ブックレットには浅田選手の同曲についてのコメントも掲載されている。

「滑っている時も歌詞を考えながら滑っています。笑顔ってとても大切ですね。見ている方にもこの歌詞を理解して見て頂けると嬉しいです。」── 浅田真央(『浅田真央スケーティング・ミュージック2013-14』ブックレットより)

そしてソチ五輪閉幕から一夜明けた2月23日。現在、イスタンブールでツアー中のIMAから浅田選手へのビデオメッセージが公開された。

「ハロー、真央。IMAです。あらためてあなたの素晴しいソチオリンピックでの演技にお祝いの言葉を送ります。あなたは氷の上の素敵な天使よ。そして、あなたが私の歌を演技に使ってくれて、嬉しく思います。私にとってとても誇らしく、光栄なことだわ。あなたに敬意を表します。これからの幸運をお祈りしています。気をつけて日本に帰ってくださいね。」── IMA

ユニバーサルミュージックのIMAのサイトでは、彼女からのコメント、そして日本語歌詞対訳を載せた「スマイル/この素晴らしき世界」の楽曲紹介ビデオを見ることができる。


◆IMA ユニバーサルミュージックサイト
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